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人を勇気づける言葉

こんばんは、アレクサンドリアです。

人生に大きな影響を与える人というのは、広い意味ではすべての人でしょうが、その中でも特にという人たちがいると思います。

例えば、母親。あるいは母親のような役割の人。
人が生まれて初めて親密な関係性を持つ相手だと言えるでしょう。
父親やそのほかの家族メンバーも、一般的に大人になるまで、自分の土台となる居場所(家)で一緒に暮らすわけですから、影響力は大きいでしょう。

それから教師。一口に教師と言っても幅広いですが、私の感じ方では、中学、高校ぐらいの時期の教師からの影響が、より強かったように思います。

習い事や塾の先生も、指導者という点で影響を受けると思います。
また、先輩や友達の影響もあるでしょう。


じゃあ、どんな影響を受けたかというと、私の場合、それは「言葉」で、その人が言った言葉や、その人に書いてもらった言葉が、そのシーンとセットになって記憶に残っています。それは、大抵は褒めてもらったり、勇気づけられたりした言葉です。

例えば、中三の担任の先生から、卒業文集に「あなたは努力家で頑張り屋さんですね。」と書いてもらった言葉。当時は努力という言葉が気恥ずかしく、あまり嬉しくなかったのですが、その先生は全員の良いところを書いて下さっていて、私の良いところはそこだったというわけです。

また、高一の担任の先生は、入学してすぐの時期に、クラスメートの自己紹介と交流をかねて、出席番号順に「交換ノート」を回すという提案をされました。各人が書いたものに、先生がコメントをつけて下さって、次の人に渡します。

私は女子の出席番号が1番だったので、男子全員の分は読みましたが、さあ、何を書こう?と迷った記憶があります。何を書いたのか、今となっては覚えていませんが、先生のコメントに「キラリとした文章で、将来は作家?」のようなことを書いて下さったのを、今でも覚えています。
先生はまだ教師3年目のチャーミングな女の先生でした。

それはもしかすると、クラスに一人も同じ中学出身者がおらず、大人しそうにしている私なのに、意外性のある文章を書いたので、そのように褒めてくださったのかなと思います。
それでも、そんなことを思ってもみなかった私にとって、先生が書いて下さった言葉はとても嬉しいものでした。

こうした言葉が、ふとした時に思い出されて、勇気づけられる一方で、
呪いのような言葉もありました。

それは、占い師に言われた言葉です。
「あなたは○○になるよ。」
「この相手は○○だよ。」

まあ、そういう事象があったかどうかはさておき、そして今となっては、そんなことも乗り越えてきたから笑い話になるのですが、やはり、人を不安にさせる言葉というのは、なるべく使わない方が、言われた方も幸せなんじゃないかなと思います。


これは私も気をつけないといけないことです。
私自身は物事を深く掘り下げて、奥にある隠したい部分も覗いて、明らかにしたい方です。それが根本解決につながると思うからなんですが、見たくない人も中にはいます。

なので、相手のタイプやニーズを理解して、対応することが大事だと思います。また、同じことを言うにしても、表現に気をつけることが肝要です。

そして、やはり相手を勇気づけるような言葉がけをするのが、その人が生きていく上で少しでも力になれるから大事なことだと思っています。


そのようなことを、水星逆行中だからか、ふと思い出しました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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