マダガスカル511日目(JICA海外協力隊)

いつの間にか今日も夜遅くになっていました。
時間の経過に速さを感じる日々です。

昨日は寝たのが2時ぐらいで気づけば朝になっていました。
最近は毎朝6時ごろに勝手に目が覚めるようになっていましたが、流石に4時間程度の睡眠には耐えれず今朝は9時ごろに目が覚めました。
今までの朝と明確に違ったのは朝起きた瞬間に机に座り手を動かし始めたときです。
日記を書くことも、勉強することも普段よりも無意識に当たり前に没頭していました。

マダガスカルでの残りの時間が減るにつれてここでの活動の意義や、自分はどれだけボランティアに向き合い熱中できているのか以前に増して考えるようになりました。

まだまだできる事も沢山あって、時間の使い方も改善の余地があります。
ボランティアに関わる子どもたちや先生、同僚、そして日本人もたくさんいます。
最近はあえて”ひと”ではなく”こと”に向き合う姿勢をとるように心がけていました。
それは人との関わりや、人に対する感情を蔑ろにする事ではなく、もう一度原点に帰り、ボランティア活動をもっと突き詰める事を意味しています。

自分がやっていることに向き合うと、責任感や使命感の実感と自分は今何ができているのか客観的に見れるようになりました。

過去を振り返ってもサッカーに夢中になったり、アルバイトに夢中になったり、インターン、学生団体運営をしているときはただ楽しくてそれが成長につながるとか、周囲からどう見られているとか、社会貢献できているのかそれほど意識していませんでした。

夢中になって困難に立ち向かった経験は最高の思い出です。
なんだか、自立した人間に近づけた気がします。

おやすみ。


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