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マダガスカル268日目

久々に職場に行き、先週開催した同期隊員任地での日本祭りの事について軽く話しました。準備期間に同僚にマダガスカル語訳の作業を協力してもらったかです。

マダガスカル人でも祭りを行った地名を知らない人も多いし、首都に行けば、今私の生活している任地も知らない人が多くいます。それだけ田舎出せ生活しながら、ボランティア活動をしていると言う事でしょう。
不思議な感じですが、そんな田舎でも活動できる環境には感謝しなきゃですね。

明日は高校で体育の日本語レッスンの実施日です。
もうすぐ長期休みになり、それと同時に最高学年生は卒業する生徒もいます。一年も関わることはなかったけど、何かしら日本人との交流でポジティブな影響があればいいですね。

次のステージでも楽しんでほしいです。
そして、頑張ってほしいですね。自分も負けてられません。

なんだかんだでもうすぐマダガスカルに来て9ヶ月になります。
去年の今の時期はのんびりと実家で生活していました。ずっと実家を離れていたので、それはそれでとても充実した日々でした。

そこから何か自分は進化しているのか考えてみると、大きく進化していることは実感できませんでした。
ここでの生活は何か新しいものを得る事ができている実感よりも、今までの自分の言動や感情の答え合わせをしてる感覚の方が大きいです。

自分が気分良くなること、気分悪くなること、どちらも過去の自分歩言動に当てはまるし、村のマダガスカル人をみていると、自分の過去を何度も思い出すし、これが他者が見ていた自分の姿なのかと思って恥ずかしく後悔することもあれば、多少は誇れそうなこともありそうです。

それでも、ポジティブな感情になる事が少ないのは、何故でしょうか。
これから起きることも、これまで起きていたことも同時に味わっている気分で、少し気持ち悪い感覚になる事があります。

自分らしさを見失う事なく、これからも楽しんで、今を生きていこうと思います。最近SNSを何個か消しても生活が全く変わる事なく進行しているので、無駄な事に時間を使っていたと気づき、誰のために生きているのかもう一度考え直す時間ができました。

これって世代間では全く理解できないことかもしれませんが、同年代の人、それよりも若い人って意外と誰のために生きているのかの疑問を考える機会や、時間、出来事、日常生活を送る人が多い気もします。

世の中の見えてなかった部分や、知らなくてもいいことが、可視化され、山盛りに情報が溢れているので、自然に情報を認知する能力も持っています。
そろそろ帰国後を進路を定め、そのために必要な準備を始めないと、後手に回ってしまう気もしています。

それでも、今にフォーカスして後悔しないように生活してみます。
明日も楽しんでいきましょう。


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