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自分の話ばかりする

自分の思っていることを、何不自由なく相手に伝えることができる環境がどれほど生活しやすい環境だったのか、マダガスカルに来て、いたいほど再確認しています。

昨日久しぶりに日本語で長時間話すことができました。
お互いに近状報告をして、マダガスカルの生活やボランティアの日常を聞いてもらいました。

普段の生活の中で、今思っていること、今伝えようとしていることを相手に伝えることが難しいです。日本語で思ったことをマダガスカル語に変換して、それを自分知っている単語や文章に当て込み、声に出してやっと相手に伝えることができます。

日本語で会話する何倍もの工程を踏んでいかなくてはなりません。
それに、自分の勉強不足ですが、伝えていことを意図通りに言葉に発することができる機会のほうが圧倒的に少ないです。

と言うことは、日本にいた時よりも、自分の言葉で話した欲が強まっていると言うことです。自ら不自由な環境に行こうとすることってほとんど無いと思います。だからこそ、不自由な環境に言った人だからこそ得ることができるものもあると言う事に気づきました。

それともう一つ気づいたことがあります。
コニュニケーションの相手がどれだけ話が通じるのかも、とても重要だと言うことです。
当たり前のことですよね。

相手が知らない単語を言っても、相手は理解して会話することができません。逆に相手が自分のことを知っていればいるだけ、無駄な会話は省かれていき、楽に会話することができます。

元々自分のは話を無限に楽しそうに話すことは得意でしたが、そのレベルがもっと上がったと思います。
日本に帰った後に、人とコニュニケーション取るときに暴走しないように気をつけなくてはなりません。


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