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感情・人格心理学

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パーソナリティ理解の手段の1つである、パーソナリティ検査を実施する際の留意点についてまとめよ

聖徳通信、感情人格心理学Ⅰの試験問題(2020年12月時点)です。評価はSでした。

解答パーソナリティ検査を実施する際の留意点は次のとおりである。

 第一に、検査に対する良い動機づけである。検査を受けるに当たって必要とされる動機づけが不足していると、正しい検査結果は得られない。そのため、適切な検査場面の設定、検査の予告、受験者の検査直前の活動に対する配慮などを含めて、どの受験者も検査に対して力

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感情の機能を説明したうえで、感情が有害か無害かについて日常的な具体例を使ってまとめよ。【聖徳大学】 感情・人格心理学Ⅰ 第2課題第2設題 評価A

この出題に対する講師の評価、参考文献等は文末に記載しています。

また、記事投稿時点でのテスト出題傾向についても簡単にまとめています。

課題本文:1600字
 感情の機能に関しては様々な学術的見解が存在する。ここでは、そのいくつかについて理論的根拠を紹介しつつ説明する。その後、感情が有害か無害かについてまとめる。
 一番目が適応としての機能である。この理論的根拠の出発点はダーウィンである。ダーウ

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感情の理論にはどのようなものがあるのか日常的な具体例を使ってまとめよ。【聖徳大学】 感情・人格心理学Ⅰ 第2課題第1設題 評価A

この出題に対する講師の評価、参考文献等は文末に記載しています。また、記事投稿時点でのテスト出題傾向についても簡単にまとめています。

課題本文:1600字 感情に関する基本的かつ古典的な理論として、ジェームズ・ランゲ説とキャノン・バード説がある。ジェームズ・ランゲ説は、身体的生理的変化が感情体験を引き起こすと考えるものである。例えば、森でクマと遭遇したとする。多くの人々は飛び上がって逃げると考えら

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アサーティブ行動は健康なパーソナリティが顕在化したものであるとした時、この立場を裏づける理論的根拠について論じなさい。【聖徳大学】 感情・人格心理学Ⅰ 第1課題第2設題 評価S

聖徳通信 感情・人格心理学Ⅰ 第1課題 第2設題 【S評価】 

備考
この出題に対する講師の評価、参考文献等は文末に記載しています。また、記事投稿時点でのテスト出題傾向についても簡単にまとめています。

課題本文:1600字 アサーティブ行動(アサーティブネス)は、「自分や他者の欲求・感情・基本的人権を必要以上に抑えることなく、自己表現する行動」と定義されている。これは、自分の気持ちに誠実になり

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聖徳通信 感情・人格心理学Ⅰ 第1課題第2設題 評価S 1600字

課題アサーティブ行動は健康なパーソナリティが顕在化したものであるとした時、この立場を裏づける理論的根拠について論じなさい。

備考この出題に対する講師の評価、参考文献等は文末に記載しています。また、記事投稿時点でのテスト出題傾向についても簡単にまとめています。

課題本文:1600字 アサーティブ行動(アサーティブネス)は、「自分や他者の欲求・感情・基本的人権を必要以上に抑えることなく、自己表現す

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聖徳 通信 感情・人格心理学Ⅰ 第1課題 第1設題 評価A 1600字

課題ビッグ5理論は、パーソナリティを類型または特性のどちらと捉えるかを論じなさい。

備考
この出題に対する講師の評価、参考文献等は文末に記載しています。また、記事投稿時点でのテスト出題傾向についても簡単にまとめています。

課題本文 パ ー ソ ナ リ テ ィ と は 、 個 人 の 行 動 、 思 考 、 感 情 の 一 貫
し た 傾 向 を 説 明 す る そ の 人 独 自 の 特 徴

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ビッグ5理論は、パーソナリティを類型または特性のど ちらと捉えるかを論じなさい。【聖徳大学】 感情・人格心理学Ⅰ 第1課題第1設題 評価A

聖徳通信 感情・人格心理学Ⅰ 第1課題 第1設題 【A評価】 

備考この出題に対する講師の評価、参考文献等は文末に記載しています。また、記事投稿時点でのテスト出題傾向についても簡単にまとめています。

課題本文:1600字 パ ー ソ ナ リ テ ィ と は 、 個 人 の 行 動 、 思 考 、 感 情 の 一 貫
し た 傾 向 を 説 明 す る そ の 人 独 自 の 特 徴 の こ と

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