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花相の読書紀行鼠小僧No.6『納内人』

兎に角面白い✨

【網内人】/陳浩基/訳:玉川誠
全体として、一つの映画を見るような小説でした。
読み手の思惑を二転三転させるストーリーは、最後まで読んで、もう一度戻って、”あ~そうかー”と納得したり…。
登場する天才ハッカーの探偵アニエが素敵です❣
その素性も日本人の私は、対象の二人の内こちらの方だと思ってたのですが、見事に外してしまいました🤣
でもこれは致し方ないのですが・・・詳しくは本を読んで頂きたく、敢えて明記しませ🙇
主人公“アイ”が、学生時代は優等生だったにも関わらず、あまりにも軽薄な人物として描かれていて、どうなの?って思ったけど、それを差し引いても楽しめました。
もし続編があるとしたら、今度は“こっちの方”を登場させて欲しいと思う私です。

本を読んでも晴れない疑問点・・・登場する兄妹のお兄ちゃんの職業はいったい何だったのでしょう❓❓❓
ここだけは読み切れなかった( ̄▽ ̄;)

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