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モスコフィレロ

こんにちは。全世界12ヶ国のワインを扱うインポーター【アルコトレード】です!

ただ今定期的に【ブドウ品種】をテーマにご紹介しています!

本日は【モスコフィレロ】
市場になかなか出回らない超マイナー品種です!


「モスコフィレロ、もしくはモスホフィレロ(Moschofilero)」は、ギリシャのペロポネソス半島を中心とした島々で栽培されているエキゾチックでアロマティックな白ワインを造るブドウです。

果皮が濃いめのピンク色からやや薄紫色から藤色の、いわゆるグリ(灰色)系ブドウ品種です。

香りはやや甘く華やかなバラなどのフローラルなキャラクターに、杏や白桃シトラス等のフレッシュな果実と、そこにスパイシーさがあります。

爽やかな酸のフレッシュなタイプのドライな白ワインから、果皮の色素や風味をいかしたやや濃いめの色のコクのあるワインにもなります。

スパークリングからデザートワインまで、単一としてワインが造られる事が多いのですが、他の土着品種や国際品種とブレンドされる事もあり、幅広いスタイルのワインとなります。

海に囲まれている地域のワインなのでぜひともシーフードと合わせて頂きたいですし、そのスパイシーで華やかな香味をいかしてタイやベトナム、シンガポールなどのエスニック料理と一緒もおススメです。

ギリシャワインに合うちょっとしたおつまみでおすすめは、ギリシャのチーズ【フェタ】

最近スーパーでも見かけますね。
オリーブの実と一緒にオイル漬けになって売られたりもします。

フレッシュタイプの羊と山羊(30%までOK)の混乳チーズで、古代ギリシア時代から変わっていないチーズと言われています。

塩水の中に2か月漬け込まれるので、かなりしょっぱいですが、爽やかな酸味と羊と山羊の混乳の独特のコクがたまりません!

角切りして、レタス、キュウリ、トマト、赤玉葱、黒オリーブなどお好みの野菜に、ハーブとオリーブオイルでシンプルな「ギリシャ風サラダ」にするのが定番です。
ホロホロっと崩れやすいので、料理に塩がわりやアクセントにも加えてみてください。

簡単にちょっとギリシャ気分になれますね!


今日はギリシャのバルカン半島の最南端部、ギリシャワイン4大産地の1つで、全体の25%を占める最大のワイン産地【ペロポネソス半島のネメア】からモスコフィレロのワインをご紹介いたします!

Lantides Estate ランティディス・エステート

1993年 設立
面積:17ha
生産量:24.9万本
パノス・ランティディス氏により設立されたファミリーワイナリー。パノスはフランスでエノロジーの学位を取得後、2年間ボルドーでブドウ栽培を学び、その後ギリシャで本格的に活動を開始。2000年には、ネメア海抜650mにある2㎢のワイナリーを買収し、今やギリシャを代表するワイナリーの一つとして知られています。


Anosis PGI
アノシス P.G.I

アルコール 12%
味わい 辛口
ボディ ライト
モスコフィレロ 100%

醸造方法 温度管理の下で低温発酵させ、香りを際立たせる。
生産数:年間4万本。

キリっとしたフレッシュな酸味。柑橘類に始まりバラの花やミントの香りが広がる。凝縮感のあるフィニッシュ。一見変わったラベルは、アルキメデスの原理を表す「お風呂に王冠を浮かせる」シーンを描いており、「これが本物だ」という事を表現している。

マリアージュ 鳥肉、ラム、白身魚、ウサギ、ハーブやオリーブオイルを 使った料理、ズッキーニやナス、トマト、フルーツやフルーツベースのデザート。


世界でも長い歴史のあるワイン産地のひとつギリシャワイン!
日本では希少なワインなので、見つけたらぜひ飲んでみてください!

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今夜もアルコトレードのワインに「乾杯!!🍾」

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