Little Ghost by Moonchild ~究極の上品サウンド~
最近、Moonchildというバンドに出会い虜になってしまった。朝から晩までずっと聞いている。Steely Danを聞き始めたときと同じような衝撃を感じた。このお洒落で洗練されたバンドはまさに「快楽」を提供してくれる、いわゆるチルアウトというやつだ。
Moonchildとは
MoonchildはLAを拠点とした3人組バンドであり、全員がソーントン音楽学校JAZZ研究プログラム卒のグループである。Stevie Wonderも絶賛するバンドであり、その音楽性はネオソウル、新世代ジャズ、現代R&B,Lo-fi,メロウあたりが近しい。
2012年にデビュー・アルバム「Be free」を発表
批評家筋からは絶賛され、あのStevie Wonderは自身のコンサートにも招待しているほどである。そして以下3枚のアルバムを発表し、国際ツアーを開始。2015年に「Please Rewind」
2017年に「Voyager」
2019年に「Littele Ghost」
「Little Ghost」について
おそらくバンドの最高傑作となるであろうアルバム、「Little Ghost」
「Be free」ではメンバーの趣味かどうかはわからないがHip-hop要素を意識してみたりする部分もあったり、「Voyage」ではEmily Kingなどを手掛けたギタリスト兼、作曲家、兼プロデューサであるJeremy Mostという人物の影響から音楽性の幅が広がっている。この段階では様々なサウンドの模索をしていた部分があったと感じる。(クオリティは相当高い)
そしてそれらの1つの完成形が本作であると言えるだろう。
批評・感想
とにかく全てのアルバムが美しく上品。アルバムの流れ、サウンド、ハーモニーすべてが緻密に計算されており、この上ない幸福感にあふれる。本当に心の底から全てのアルバムをおすすめできる。お酒との相性も◎
またこのアルバムのクオリティを生演奏ライブでも再現してしまう部分に驚きを隠せない。
おわりに
一度聞けば抜け出せない快楽ミュージック、まるでHotel californiaのようにね、、
上でも書いたが、心の底からおすすめするバンド。
読者の方へ
そろそろ更新しないとな~と思ってたら前回から3ヶ月も経っていました。。
卒論に追われていたり内定者課題に追われていたり、遊びに追われていたり大変です。
しかしながら、「Note見ています!次の記事も楽しみにしています」と数名の方が言ってくださったり、「Steely Danと出会えてよかったです!!」なんてことも言ってくださる方までもおり、大変喜ばしく感じています。また人の音楽の領域を広げることができていると言った面で、本ブログの1つの目標を達成できているのかなと本当に嬉しい限りです。
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