七夕について(明日の朝礼のスピーチ原稿)

愛知県のアルミリサイクルカンパニー
株式会社豊アルミ工業 代表の桐山です。


もうすぐ七夕ですが、みなさんは何か思い出はありますか?
私自身は特に何もなく、、

うちの幼稚園の娘が短冊に書いていた内容に興味を覚えました。
「ぱんけーきやさんになりたい」

パンケーキ屋に俺はなる!

パンケーキ限定ですか。
本人に確認したところ、本当はケーキ屋さんだったとのことです。
まあそうでしょうね。
パンケーキ専門の店など見たことないですからね。
でもこういう絵本があるのです。
「おさるのジョージ パンケーキをつくる」

最近読んでないですが、以前は毎晩のように読んでいました。
内容はこんな感じです。
病気の子供を支えるチャリティーイベントが公園で開催されます。
そのイベント会場にジョージと黄色い帽子のおじさんがやってきます。
会場にはゲームコーナーや遊具などが設置されています。
出店の一つにパンケーキ屋さんがあります。
このパンケーキはブルーベリーが乗っていて、人気があります。
客が増えてきて、行列がどんどん伸びていきます。
お店の人は一人しかおらず、たまらずヘルプを呼びに行きます。
パンケーキ作りを見ていたジョージは見よう見まねで、お店の人の代わりに勝手にブルーベリーのパンケーキを焼いていきます。
ジョージは足も使えるので、作業スピードが速く、お客さんをさばいていきます。
戻ってきたお店の人に見つかり、ジョージは逃げ出しますが、ジョージがたくさんのパンケーキが売ったことでお金がたくさん集まり、ジョージは褒められて、ハッピーエンド!
というお話です。

この絵本を見て、実際にブルーベリーのパンケーキを作って、娘と一緒に食べたことは何度もあります。
改めて
パンケーキ屋さんになりたいのか?
ケーキ屋さんになりたいのか?
問いただしてみたところ

『パンケーキ屋さん』
との回答でした!
娘が短冊に書いた想いを実現させるには?
ビジネスとして成り立たせるには?
という視点であれこれ考えてみました。

まずもって、私はパンケーキの専門店はビジネスとして面白いような気がします。理由としては

  • シンプルで飽きがこない

  • シンプルゆえにいろんなアレンジが可能

  • アレルギー対応もしやすい(小麦粉→米粉など)

  • 原料の保存しやすい(すぐ腐ることはない)

  • 短時間で作れるため、需給バランスがとりやすく、ロスが少ない

  • 差別化しやすい

  • 原材料の物販も可能

  • 見映えのするものも作りやすい

私が考え付くということは、当然、同じことを考える人は必ず世の中にいるはずです。先行事例がないか調べてみたところ、やはりありました。

まあ、自分がビジネスとしてやりたいかと言われると、正直、うーん、という感じですね。理由としては

  • 自分が飲食店の経験やノウハウを持っていない

  • 参入障壁が低く、競合が生まれやすい

  • 価格帯が低い、ような気がする

あくまで私個人の感想ですし、自分の経験が基準です。
私からすると喫茶店などは、価格帯が低く感じられ、とても儲かるように思えません。しかし、現実には大小さまざまな喫茶店が存在しています。
スタバやコメダをはじめ、全国にチェーン展開しているところもあります。
私の理解が及んでいないビジネスモデルが構築されているのでしょう。

実際にやるつもりがなくても、ビジネスアイデアを考えること自体が楽しいですし、いろいろと思いめぐらしたことが、現在の事業のアイデアに繋がることもあり、ワクワクしてきます。

ということで、朝礼では
七夕 → 娘の短冊 → パンケーキ屋 → ビジネスアイデア
の流れでスピーチしていこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?