アウトプットの教育効果 社員と共に
愛知県のリサイクルカンパニー
豊アルケミー株式会社 代表の桐山です。
地方で子育て・教育・地域に関わって生活している企業経営者です。
学校など教育現場において
教育のスタンスがインプット偏重からアウトプットを
重視する方に変わりつつあるというお話を聞きます。
私自身、2024年の元旦から本日まで毎日note配信という形でアウトプットを継続しています。
毎日が締め切りというトンデモナイ生活を送っておりますが、なんとか習慣化できてきていると思います。(気を抜くとダメになりそうですが)
正直なところ、誰かにお伝えして役に立ったり、感動を与えるような文章が書けているとは到底思えませんが、少なくとも自己成長の役には立っていると感じています。
毎日アウトプットすることが前提で生活していると、インプットに対する感度がアップし、インプット情報量が増えます。
インプットなしに手持ちの情報や考え方だけでは、すぐにネタ切れになってしまいます。
商売に例えると、アウトプットは売り物です。
ものを売るには、当然、仕入れが必要です。仕入れはすなわちインプットです。
仕入れたものを、加工することで売り物の価値が高まります。
物販と異なるのは、アウトプットがフィードバックされ、新たな仕入れとミックスされ、またそれが新たなアウトプットを生み出していきます。
これが延々と繰り返されていくので、アウトプットすることは自分に対する教育となります。
知り合いの経営者さんが、SNS発信を始めるために、社員さんたちと話し合う機会を作っているそうです。こうした場で、様々な発言や提案があり、最終的に目指すところが定まり、会社がひとつにまとまってきたとのこと。
私はこのお話を聞いて、私が改めるところが少し見えてきました。
自社の社員にとってはインプットばかりでアウトプットする機会が極めて少なかったことに気付きました。
なかなか身になっていないように感じるため、もっとインプットを増やさねばいけないのだろうか?とさえ思っていました。
でも結果は私の望むようにはなりません。
何回伝えたら分かるんだろう?
そのように感じるときもままあります。
そうではなく、アウトプットの機会を持つことで、インプットの精度があがってくるのだと思います。
私が何度言っても、インプットばかりでは教育効果は低いままです。
アウトプットがなければ、インプットをかみ砕くことはないでしょう。
また同じミス、同じトラブルが発生するだけで、何も成長を促すことができません。
アウトプットを促すため、まずは社員ひとりひとりに課題設定をしてもらい、改善の提案を求めたいと思います。
それでは!