頼られる人の特徴「いつでもどこでも当事者意識」

みなさん、生活の中で様々なコミュニティに属していると思います。
家庭をはじめ、勤務先、学校、習い事、地域活動、趣味の集まりなどがあります。
それぞれのコミュニティに対する関わり方には濃淡があることと思います。
またそのコミュニティの中にもコミュニティがあります。

それぞれのコミュニティが運営されるのは、日々、主体的に行動を起こしている誰かがいるからにほかなりません。
そうした「主体的な誰か」がいなければ、そのコミュニティは活動が止まります。

主体的を言い換えると、「当事者意識」になります。
当事者意識の高い人は、自分の属しているコミュニティの中で、自分に何ができるかをついつい考えてしまうと思います。
自分の全部のリソースを注ぎ込むことはできませんが、その時々で自分ができることをコミュニティに提供しようと考えていて、誰に言われるでもなく、どのような状況でも、自分事として捉えています。

反対に、当事者意識のない人は、どのコミュニティにおいても他人事と捉えるクセがあります。
言われたことだけやる、こういう人は求められた最低限のことすらできておらず、周囲からの評価が上がることはありません。
子育て中の夫婦で、奥様の言われたことしかやらない旦那さんは当事者意識が希薄なので、奥様からの評価は低いままではないでしょうか?
「俺、こんなにやってるのになぜ怒られる?」
という現象がおきます。
はい、反省しております。

当事者意識とはその人の生き方なので、あらゆる場面で顕在化します。
逃げ腰な人の、自己防衛の言葉を話す人は要注意です。でも、それは残念ながら自分で気付くことは困難です。
誰かに耳の痛いことを言われることがあったら、自分に非があったかも?と考え直すチャンスですね。

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