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良い大学に行く意味

寝付けない夜はYoutube見て過ごすよりもnoteでポエム書いてる方が幾分マシなのでは?と思ったので考えてたことを書きます。良い大学に行く意味を書きたいというよりかは、良い環境に行く意味が書きたい。

はじめに

誰しもとは言わないけど、多くの人が考えたことであるだろう良い大学に行く意味、ひいては良い大学に行くために勉強する意味について、皆さんはどんな答えを持たれてますか。勉強そのものが楽しい人はこんなことを考えたことも無いかも知れないと思いつつ、自分は比較的勉強が苦手なところからスタートしてるので、こういう意味付けをよくやってきました。なんやかんやで頑張って、超難関理系国立大学法人東京工業大学生命理工学院(早口)に入学して早3年、思うことがあったので子供にいつか話すときのために書きます。

良い大学に行く意味

 結論、僕の答えは「良い大学のほうが環境が良いから」です。ここでの環境とは先生が立派だとか、実験設備が整っているとかでは無いです。(もちろん立派だけどね)僕がここで言いたい環境とは、コミュニティのこと。言葉を選ばずに言うとコミュニティのレベルが高いことがとても大切だと僕は考えています。コミュニティのレベルって何だよ。という脳内の理系的な自分のツッコミは一旦無視します。周囲のコミュニティが凄いと何が良いかって”当たり前のレベル”が高いのが良い。もしあなたが英語が話せない人だとして、周りの友達が当たり前のように英語話してたらどうしますか?選択肢は僕の場合は2択で、逃げる英語を話せるように勉強するです。もし勉強する選択肢を選んだ場合は、いつかは英語話せるようになるでしょう。これがもし全員英語話せない大学にいたら、この選択をすることなく英語の話せない大学生になっていたと思います。無自覚に... 今の大学に入ってからこういう選択の機会が多くありました。自分の足りなさに気づけて改善するきっかけが多いことが、良い環境の良さだと僕は考えます。

自分の周りで起こってること

 大学3年生の歳で今の大学に編入してから本当に多くのコミュニティで、自分の至らなさを感じて勉強してきました。その中でも分かりやすい例を挙げると、起業して一緒にサービス開発をしている仲間はとびきり最強の人たちです。新しいフレームワークの習得が必要だったら、1~2週間で使いこなしてるし、全員が知らない分野のことでもガンガン勉強していくストロングスタイルです。僕は本当に自分に甘い人間なので、もし周りが新しいフレームワーク習得するのに半年は勉強しないといけないよな〜みたいな感じだったら、きっと半年かけて勉強してたことでしょう。もしアプリ作るのに半年はかかるよな〜っていう温度感だったら、きっと半年かけてアプリを作っていたことでしょう。でも周りがそうじゃないからフレームワークは2週間で習得するし、アプリだって1ヶ月もかからずに完成させました。これが出来たのは他ならぬこの環境のおかげだと思っています。

良い大学と良い環境

良い大学に行く意味というタイトルのくせに、良い環境についてばかり書いてしまいました。前提として今の大学に入ったとしても周りの友達が変わらければ、昔と変わることはなかったと思います。だから僕にとって本当に大事なのは環境です。例えどんな大学に入ろうとも、良い仲間に巡り会えたらそれで万事OKです。でも、良い仲間に巡り会いやすいフィールドは良い大学だと思っています。もし学内に良い仲間が居なかったら他校に行かないとなので、僕の場合は出会うまでに心が折れていたと思います。だから良い大学に入ることは自分にとっての良い環境に近づく手段として、とても良かったと今でも思います。

おわりに

さて、今回は自分の子供にいつか伝えたい日々考えていることを書いてみました。強い人は周りの環境とか関係なくガンガン成長していかれると思いますが、僕の場合はそうはいきません。強い人から刺激をもらったとて2,3日したら忘れる能天気で、日常的に接する友達の平均値が自分の実力になるような人間です。だからこそ人生の選択では環境を重視してきました。今回は良い大学と良い環境を紐付けて書きましたが、就職先も同じことだと思います。これからも頑張ろ。おわり。

P.S.

受験勉強の追い込みで心が折れそうな学生に読んで欲しいですが、そんな時間あったら勉強しろ。でも、大学は楽しいぞ。頑張れ。

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