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ロシア語についての10の覚え書き

追記:本日(6月12日)は #ロシアの日 だそうです(ロシア独立記念日)。

1. 実は自覚的に言葉を学んでみようと思った最初の言葉。英語やフランスを自分からやってみよう!という感じでもなかった。今ならいざ知らず、ロシアはまだまだ遠い国だった。近所にロシア語を教えてくれるような学校もなかったし、ロシア人なんてその辺にもいなかったし、一緒に勉強しようなんて人ももちろんいなかった。どうしたら良いのか、教えてくれる人もいなかった。

2. 結局やれたのは独学でちょっとだけだった。あの魅力的な文字といくつかのフレーズを学んだ程度。そう考えると、日本で暮らすと日本語以外の言葉に触れる機会が少ないというのは、残念なことだとつくづく思う。

3. ということもあって、ちゃんと(というのも変だけれど)学校や教室などでロシア語を学んだことはない。大学の専攻もロシアとは少し離れたところだったので、自然と優先順位は低かった。

4. ロシアの文化というか、文学というかはものすごく魅力的。ビザの問題とか色々あるけれど、個人的には、今の100倍くらいロシア語を学ぶ人がいてほしいし、ロシアにも行ってほしいと思う(逆もしかり)。だって隣の国だよ!

5. 国はそこそこ近いけど、メンタリティはなかなかに遠いなぁという気もする。

6. 新潟空港でロシア語表記の案内板を見たのは結構感動した。環日本海は、日本語・中国語・ロシア語・韓国語、というところかな。

7. 話者は大体1億8000万人くらい。これは世界の話者ランキングで言うと8位だそうな。ちなみに9位は日本語(話者約1億3000万人)。

8. 日本でもお馴染みのロシア由来の言葉は結構ある。多分一番有名なのは「イクラ」かな。あとは「アジト」とか「カンパ」とか「ノルマ」とか、「セイウチ」もロシア語由来だそうで。へー。

9.京都外国語大学では、なんと本年度よりロシア語学科が開設されたと言う。素晴らしいことではないか。ハラショー!

10. ロシアといえばアネクドート(анекдо́т、anekdot)が有名ですけど、ことわざもいいですね。こんなのを紹介して今回はおしまいです。引用は、下のサイトからもらいました。

Век живи – век учись. (ヴェク ジュヴィ ヴェク ウチッシ)
生きている限り学べ

<ロシア語といえばこの1冊!>

著者の黒田先生は、どちらかというと「いろんな言葉(とは言っても印欧語のスラブ語がメイン)の伝道師」と言ったところでしょうか。あれ?と思い、机の下を見たら、同じ黒田先生の、みんな大好き

がありました(笑)。このニューエクシリーズを10冊集めると「語学オタク」3級、50センチで2級、1メートルで1級くらい、かしら。


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