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志村の非文化的日記②〜BGMは全てミスチルの曲で編
1月XX日
正月が終わり、次のイベントであるバレンタインに向けてデパートやらスーパーやら街が意匠を凝らした華やかな装いに変わる頃（これを書いている時にはとっくに過ぎているが）、そんなこと全く念頭になく何の気なしに買った――それはやたらでかく、やたらシンプルなパッケージで、そして自分が好きなチョコレート菓子を出しているブランドであったため買った――円形の厚さ5ミリほどあるダークチョコをポリポリ美
志村の非文化的日記①～歳末助け合い編
12月XX日
「本当の事を言おうか」
のっけから何？って感じですが、これは大江健三郎が『万延元年のフットボール』内で引用していた、谷川俊太郎の詩の一節です。『万延～』はでかい全集で持っているものの、文庫本サイズにフェティシズムに近い愛着があって、改めて講談社文芸文庫版を買い読み直したなかで、引っかかった言葉。物語内では鷹四という主人公・蜜三郎の弟がここぞという時のために言う、人生を賭けた言
最近のお知らせごとなど
何故か物事は重なるもので、最近珍しく色々とお知らせごとが続きました。備忘録も兼ねてまとめようと思います。
・なゆたあくさんのソロシングル「pale blue」に収録されている「チョコレイトのゆくえ」を作曲いたしました。
https://noonayuaku.base.shop/items/34323619
あくさんは別名義の時に何度かご一緒しましたが、作曲のみの提供は初めて。とにかくte
UFOの日記念「ゆんゆんゆーふぉー」歌詞解説
・はじめに
七夕に自作を関連付けたツイートを見事やり遂げ、ひと仕事終えた！という充足感のもと、これも毎年自作とつなげてつぶやいているUFOの日のことを思い出しました。「そういえばいつだったっけな？」と考えつつふとツイッターの通知欄を見ると、何年か前のUFOの日のツイートがリツイートされていました。それを見ると件の日は6月24日。完全にスルー、完全に失念しておりました。逆に早く気付けたことを僥倖と