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【レシピ】盛夏に食べたい!魚介のフリット ☆ ビールと一緒に、是非!

フリット(Fritto)
揚げ物、フライのこと

イタリアでは、肉、魚、野菜、フルーツ等、
それぞれ衣をつけて、様々なフリットが作られています。

海に近い、イタリアの街では、獲れたてで、新鮮な魚介類をフライにすることは、とてもポピュラーで、且つ、人気の一皿です。

暑い夏に、キューっと冷やしたビールやスパークリング、炭酸飲料と一緒に、無性に食べたくなる、お料理でもあります。

私も、イタリア各地で、食べてきました。
写真をチェックしながら、我ながら、よく食べたなと。

同じ「魚介のフリット(Fritto misto di mare)」でも、食材も、盛り付けも、そして、器も様々。
それぞれの違いを見ながら、是非、ご覧ください。

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ヴェネツィア(Venezia)にて
(えび、いか、小魚)

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ミラノ(Milano)にて
(えび、いか、ズッキーニ)

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ジェノヴァ(Genova)にて
(えび、いか、たこ、人参、セージの葉)

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ナポリ(Napoli)にて
(えび、いか、フライの下には、たっぷりのルッコラ)

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トレミティ諸島にて(Isola Tremiti  :  プーリア州)
(えび、いか、トゥリッリア(ひめじ似の魚))

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カルタジローネ(Caltagirone:シチリア島)にて
(手長えび、いか、バルサミコ酢を敷いて)

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カリアリ(Cagliari:サルデーニャ島)にて
(えび、いか、いわし、ズッキーニ、ポテト、魚の器に盛られています)

盛り合わせ(misto)なので、本当に、色々、ミックスされていますね。
今回は、どのお皿にも入っていた、えび、いか
そして、たこ、いわしを使って、揚げていきたいと思います。

応用編では、衣にハーブを合わしたフリットをご紹介。
使うハーブの特徴も、補足説明します。

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魚介のフリット・香りをつけて
(Fritto misto di mare all'erbe)


それでは、作っていきましょう!

最後に、手書きの「料理手順書(工程のみ)」「応用編」「料理用語のイタリア語」を、添付しています。

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料理を作られて、分からない事、ご質問等がありましたら、
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魚介のフリット
(Fritto misto di mare)

【 難易度 】★☆☆☆☆
【 調理時間 】 約 30 分

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