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藤田嗣治と彼が愛した布たち @ 福岡市美術館

< 長崎&五島(福江島)の旅:no.18>

五島列島・福江空港から、福岡経由で、伊丹空港への帰路。
福岡での乗継便までに、3時間程あったので、折角です。
空港から出ることにしました。

ただ、3時間と短時間なので、じっくりは、観光はできないと考え、
ちょうど、「藤田嗣治展」をしていた福岡市美術館へ行くことに。
初・福岡、初・福岡市美術館です!

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福岡市美術館

草間彌生さんの「かぼちゃ」が出迎えてくれました。
いつ見ても、どこで見ても、やっぱり可愛らしいフォルムと存在感。

以前、京都で見た「かぼちゃ」とは、大きさも、ドットの違いもあり、
こちらも素敵。

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京都・祇園甲部歌舞練場にて(2018年・夏)

今回の展覧会のテーマは、「藤田嗣治と彼が愛した布たち」。

彼が描いた絵の世界の中にある「布」に注目して、展示・説明があり、
これが、なかなか面白く、とても興味深かったのです。

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工芸品を愛したことが知られていますが、その染織品が、衣装が、
創作のモチーフにもなったとも言われていて、
パリでは、その描いた染織品、衣装も、とても人気があったとか。

私も、藤田嗣治の絵画が好きで、よく展覧会に足を運びますが、
今まで、注視してたのは、彼が得意とする女性の白い肌、繊細な髪の毛、猫、
戦争画、等々。

もちろん、今まで見てきた絵画の中にも、染織品・衣装は描かれていましたが、
その部分を、改めて、じっくり深く見ることはなかったので、
とても新鮮な気持ちで、鑑賞することができました。

ちなみに、直近で、鑑賞した「藤田嗣治展」は、2年前。
2018年の秋の京都でした。
この時は、没後50年記念展だったので、彼の一生を追っていくような展示で、
それもまた、感動したのを覚えています。


鑑賞後、美術館を出ると、青空が広がっていました。
横の大濠公園では、ソーシャルディスを取りながら、散歩する方、ジョギングされる方々などいらっしゃいました。

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大濠公園

短時間でしたが、充実の福岡滞在。
さあ、福岡空港へ戻って、乗継便に搭乗しましょう!

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☆福岡市美術館



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