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京都で、美山の食材&ジビエを堪能!

京都・北山に、昨夏オープンされた「リストランテ・ミヤマ162」。
「地産地消」をコンセプトに、神田風太シェフの故郷「美山」を中心とした四季折々の食材とジビエを出されるお店です。

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住宅街を歩いていると、パッと目に入る趣のある建物。
ちょっと、ワクワクさせられる佇まい。
ジビエ料理(Cucina Gibier)をされているだけあって、看板にも、鹿、猪が描かれていました。

入店して、カウンター席に案内されます。
ワクワク♪、ワクワク♪…、カウンター席、大好きです!

お料理は、コース料理のみ。
予約時に、お伝えしてあるので、着席して、飲み物をお願いすると、
ゆっくりと、お料理が始まります。

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小鹿のパテ・ド・カンパーニュ くるみパンと一緒に
(Pate de Campagne di cerbiatto con pane di noci)

元々、臭みがない美山鹿。
小鹿は、さらにでしょうか。
ホロホロっと崩れていくパテと、胡桃のカリカリ食感、全粒粉の香りも口の中で合わさって、美味しいです。

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自家製フォカッチャ(Focaccia fatta in casa)

ずっしりとボリュームのあるフォカッチャは、表面カリカリ、中はふっわふわ…。
これに、燻製バター(すみません、写真撮り忘れました…)が良く合います。
ひと口食べて、味わいながら、ふ~っと鼻から息を吐くと、燻製香が鼻から抜けていきます。

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マコン・フュッセ(Macon-Fuisse‘)

シャルドネ100%のボリュームある白ワイン。
これが、小鹿のパテ、この後のお料理良く合いました。

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聖護院大根のポタージュ(Crema di Daikon "Shogoin")

ひと口、口に入れた瞬間に、柔らかい大根の香りがふわ~っと広がります。
濃厚なのに、優しい味わいの余韻が残って…、美味しいです。

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丹波高原豚のハム 摘菜 野花 クレソン ルッコラ 紅くるり
(Prosciutto di Tanba Kougen maiale, Verduri racolti, Fiori selvatici, Crescione, Rucola e Daikon "Beni-kururi" )

額縁のような器に盛りつけられた野菜たち。
まるで、絵画のようです。
ぞれぞれの野菜はもちろん、自家製ドレッシングが、本当に美味しくて…。
思わず、これは?っと、聞いちゃいました。
シェフは、丁寧に教えて下さったのですが…、食材&作り方が分かっても、うん…、お家では作れないな…。
こちらで、食べに来なくてはですね。

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ゴルゴンゾーラのタルト& 羊乳のテット・ド・モワンヌ & 玉ねぎのタルト
(Torta di gonzola , Tete de Moine di latte di pecora e Torta di cipolla)

チーズ好きには、堪らない盛り合わせ。
ゴルゴンゾーラのタルトは、クリームをプラスしているので柔らかめの味わい。
玉ねぎのタルトも、玉ねぎだけの自然な甘味が、なんとも美味しい。
そして、スイスのチーズ・テット・ド・モワンヌ。
ジロールと呼ばれる専用器具で、目の前で削って下さいます。
これも楽しい演出です。
本来、牛乳で作られるこのチーズですが、羊乳製なので、少し違う味わいが、これまた面白く…。
シェフの説明を聞きながら、フムフム…と、美味しく頂きました。

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ボルドーの赤ワイン(Vino rosso di Bordeaux)

この後、ジビエ・鹿肉です。
やっぱり、ボルドーですよね。

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メインを準備されている神田風太シェフ。

京都の奥座敷・花背の料理旅館・美山荘で修業をされてから、祇園でも働かれ、このお店をオープンされたそうです。
カウンターで、お料理が作られていく様子を見るのは、これ、また素敵な時間です。

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美山産鹿肉ロワイヤル・パイ包み
(La torta di Royale di Cerbo " Miyama")

目の前で焼かれている炭火焼のジビエも、とっても魅力出来だったのですが、無性に、鹿が食べたくなって…。
あの、話題の料理ドラマの影響でしょうか…。

でも、注文をして、大正解!
美山の鹿は、仕留めた食後直ぐに、血抜きをするので、本当に臭みがなくて。
しっかりとした旨みが、噛みしめるほどに、口の中に広がっていきます。
美味しい…。

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黒トリュフとマッシュルームのソースのルマーケ
(Lumache alla salsa di funghi e tartufo nero)

ころりんとしたショートパスタに、濃厚なマッシュルームソースと黒トリュフの香りが絡まって、パスタ好きには堪らない一皿です。
上から、削ったパルミジャーノ・レッジャーノ3年熟成チーズの旨みも、感じられて、美味、美味…。

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美山産時卵のカタラーナ、
カンノーリ、桑の葉のチョコレート、ビスコッティ
(Catarana, Cannoli Chioccolata di foglie di gelso e Biscotti)

明るいマリンブルーの美しいお皿に盛られた、お菓子達。
可愛らしく、そして美味しく、楽しめるデザートの一皿。

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レモンのジェラート(Gelato di limone)

最後に、出回り始めた国産レモンのジェラート。
爽やかな味わいで、お料理を締めくくりました。

ゆったりと流れるお店の空気に、美味しいお料理。
色彩の違うお皿に、一品、一品、丁寧に盛られるシェフの姿を見ながら、
それらを頂く、至福のひと時でした。

これからが、ジビエの美味しい季節。
行かれる時は、是非、事前に予約をされることをお勧めします。
私も、ジビエの時期に、再訪しなくてはと思いました。

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【リストランテ情報】
☆リストランテ・ミヤマ162
〒603-8044 京都府京都市北区上賀茂畔勝町25-2


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イタリア郷土料理研究・レシピ作家。 コックとして現地で料理修行。大好きなイタリア全20州を巡った旅行記&活動、美味しい情報を記録として綴ります。 定期購読マガジン「レシピ集」もスタート。 料理教室、仕事依頼等はこちらから → http://albero-cooking.com/
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