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梅のお仕事シーズン到来!

梅の季節がやってきました。

今年は、小梅でも梅干しを作ってみようと、購入。
部屋中に、梅の爽やかな香りが漂っています。
嬉しい香り。

小梅

本当は、食感の良いカリカリ梅を仕込むつもりだったのですが、青梅を使わないと、あの食感には仕上がらないそうで。
う~ん、ほぼ完熟に近い小梅さん達。
カリカリ梅作りは、来年に持ち越しして、普通の梅干しにすることにしました。

まずは、塩漬け。
いつもの梅干し(大粒)作りとの違いは、3つ。

① 最初に、2時間程、たっぷりの水に浸けて、あく抜きをする
② 小梅 1㎏ に対して、粗塩 10%
③ 塩漬け後、エキス(梅酢)の上りに日数がかかる場合があり
  しっかりエキスが上がって、梅が浸かる時まで、
  まめに、瓶をコロコロと傾けながら、梅酢で、小梅の表面を
  湿らす
ようにし、カビが生えないようにする
   (小梅の熟し具合にも依ります)

アク抜き中

たっぷりの水に浸けて、2時間ほど。
小梅独特のアクを抜きます。

その後、いつもの梅干し作りの手順で、塩漬けに。
エキス(梅酢)が上がるまで、3~5日は必要かなと思っていたのですが、
今朝、様子を見たら、エキス(梅酢)が上がり、しっかりと、小梅が浸かっていました。

塩漬け一日目

やはり、かなり熟して、実が柔らかかったのですね。

後で、確認すると、収穫してすぐの、もっともっと未熟の青小梅を使わないと、あの食感、カリカリ梅に仕上がらないようですし、その青小梅を入手するのに、皆さま、なかなか難儀されているとのこと。

もう、10年以上も梅干し作りをしていますが、まだまだ知らないことがありますね。
勉強になるな。

赤紫蘇が出回る時まで、小梅の様子を見ながら、このまま漬け込みます。

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【参考レシピ】


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