スパイスがいっぱい!@ヴェネツィア
<イタリア旅行記(2008年夏・ヴェネト&ドロミテ&トリエステ)no.18>
ヴェネツィア(Venezia)の街を歩きながら、ウィンドウショッピング。
そして、素敵なお店を見つけました。
上段には、胡椒をはじめとした様々なスパイスが、
下段には、乾燥ポルチーニと、ドライトマトが、所狭しと飾られています。
ヴェネツィアは、12世紀から13世紀にかけて、東方貿易が盛んになり、
ピザンティン帝国(現:トルコ)のコンスタンティノープル(現:イスタンブール)を貿易拠点として、様々なものを輸入していました。
その当時、胡椒は、とても貴重な高級品。
胡椒の取引も、ヴェネツィアに利益をもたらし、繁栄を支えた要因のひとつと、言われています。
胡椒以外の香辛料も、この時代に輸出入し、ヨーロッパに広がっていったのは、ヴェネツィアの功績でもあります。
多くのスパイスが並んでいるのを見ながら、その当時の交易の様子を勝手にイメージして。
やはり、凄い!ヴェネツィア!っと、想像していました。
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