見出し画像

ニョッコフリット&チョコケーキ

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.14>

この日は、滞在中のアグリトゥーリズモの厨房で、仕込みのお手伝いをさせて頂きました。

ここは、美食レストランとしても有名で、
ヨーロッパ各国からのお客様も多いそうです。

お料理は、もちろん、エミリア・ロマーニャ伝統料理。
一緒に作ったのは、前菜のニョッコ・フリット(Gnocco fritto)、メインの鶏肉のハーブ漬け(Pollo all'erbe)朝食用チョコマーブルケーキ(Torta di cioccolata)です。

ニョッコ・フリットは、ビール酵母を加えたパスタ生地を切り分けて、
オリーブオイルで揚げたもの。

画像5

発酵させた、ニョッコ・フリットの生地

画像5

伸ばして、切り分けた生地

画像5

生地を揚げている様子

酵母が入っているので、ぷくっと膨れてきます。
そして、揚げたてを生ハム(Prociutto crudo)等と一緒に頂くのです。

揚げたてホヤホヤは、本当に、美味しくて…。
前菜(Antipasto)ということを忘れて、もうひとつ、もうひとつと食べてしまう、ちょっぴり危険なニョッコ・フリットでした。

画像5

鶏肉のハーブ漬け(Pollo all'erbe)

ローズマリーをはじめ、数種類のハーブを刻んで、にんにくと一緒に、
鶏肉に擦り込ませます。
そして、このまま、一日漬け込んで、翌日以降のディナーで提供されるそうです。
このままでも、ハーブの香りが立ち上がり、絶対!美味しいに決まってる!っと、思っちゃいました。

画像5

チョコレートケーキを焼いているところ

朝食用のチョコマーブルケーキも、一緒に作って、オーブンに入ってます。
明朝、食べるのが楽しみ。

シェフのディアンナさん、お手伝いさせて頂き、ありがとうございました!

お読み頂き、ありがとうございます。 サポート頂ければ、心強いです。