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イタリア旅行記(シチリア島&サルデーニャ島)

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シチリア島、サルデーニャ島。 実際に、現地を歩いて、見て、食べて。 一緒に、旅するように読んで頂けると嬉しいです!
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#アルゲロ

【レストラン情報】カステルサルドでの昼食

<イタリア旅行記(2009年夏・サルデーニャ島&ローマ)no.16> カステルサルド(Castelsardo)での、昼食。 お土産屋さんに聞いて、お薦めのお店に向かいました! テラス席から、海が見えるそうで。 もちろん、私も、テラス席へ。 海が、よく見えます。 でも、陽射しが、かなり強いので、せめて食事中は、日陰で…、と ひとつ奥の席で、頂くことにしました。 まずは、お料理に合して、キリリっと冷えた白ワインを、お願いします。 白ワイン(Vino Bianco) ハ

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【ホテル情報】サルデーニャ産ビールで…乾杯!

<イタリア旅行記(2009年夏・サルデーニャ島&ローマ)no.20> ホテルに帰って、ガタガタと、明朝の出発準備も、1時間程で終了。 お疲れ様!と言うことで、サルデーニャ産ビールで、再度、乾杯です! サルデーニャ産ビール「イクヌーザ(Ichnusa)」 サルデーニャ島は、イタリア国内でも、ビール消費量が多いと、言われています。 この「イクヌーザビール」は、南イタリアでも見かけた事があり、生産も多いようです。 その昔、この島が、フェニキア人の植民地だった時代。 彼らが、

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馬車に、遭遇!!

<イタリア旅行記(2009年夏・サルデーニャ島&ローマ)no.19> アルゲロ(Alghero)の街に帰ってきました! この日が、アルゲロ最後の日。 まだまだ陽も高いので、最後に、もう一度、街を散歩することに…。 キュッと路地を曲がったところで、びっくり! 馬車と遭遇です。 アルゲロ滞在中に、遠目で見かけてはいたのですが、間近でみると、予想以上に大きくて、特に、どっしりとした足が印象的。 サルデーニャ島・中南部に位置する、広大なジャーラ自然高原(Parco della

カステルサルドの鐘楼・カンパニーレ

<イタリア旅行記(2009年夏・サルデーニャ島&ローマ)no.15> サルデーニャ島の北部・海に迫り出した丘の上の小さな街・カステルサルド(Castelsardo)。 その頂きにある、お城の見学後、ゆっくりと下がりながら、街散策をしました。 目指すは、鐘楼(Torre campanaria)。 その広場からの景色が、素晴らしいと聞いて、立ち寄ることにしました。 石造りの道(La strada in pietra) お城から続く、石造りの道。 このゴロゴロ感、良いですね

小さな丘の上の街・カステルサルド

<イタリア旅行記(2009年夏・サルデーニャ島&ローマ)no.14> アルゲロ滞在2日目。 この日は、バスを乗り継いで、さらに北へ。 サルデーニャ島の北部・アナシラ湾(Golfo dell' Anasira)を望む丘の上の街・ カステルサルド(Castelsardo)を目指します。 直行バスはなく、行き方は、2通り。 ① アルゲロ → サッサリ(Sassari)経由 → カステルサルド ② アルゲロ → アルゲロ空港・経由 → カステルサルド こういう時、「 初めて」

カタロニアの城壁 ~夜景編~

<イタリア旅行記(2009年夏・サルデーニャ島&ローマ)no.13> 夕食後、やっぱり、この夜景を見ずには帰れません。 アルゲロ(Alghero)の中心街をぐるりと回りながら、カタロニア城壁(Mura Catalana)の散歩道で、夜景を堪能しました。 まだ、夜の10時前…。 アルゲロの街は、これからが賑わうようで、 ホテルまでの海岸通りも、まだまだ、多くの人達で溢れていました。 また、お昼の様子と違って、夜景も美しいです。 イタリアは、街によっては、夜、歩くのが

サルデーニャのお菓子☆ティリカス

<イタリア旅行記(2009年夏・サルデーニャ島&ローマ)no.12> サルデーニャ島のお菓子は、とっても個性的。 シチリア菓子同様、アラブの影響を受けているので、他では、見ないようなものも、多いです。 レストランで食べたセバダス(Sebadas)も然り。 セバダス(Sebadas) そして、このお菓子もその中のひとつです。 ティリカス(Thiricas)と呼ばれる焼き菓子 伸ばしたパスタ生地に、ジャムを塗って包んでオーブンで焼いたもの。 素朴な焼き菓子ですが、これ

【レストラン情報】アルゲロでの夕食

<イタリア旅行記(2009年夏・サルデーニャ島&ローマ)no.11> アルゲロ(Alghero)での、初めての夕食。 実は、事前にチェックをしていたお店は、予約いっぱいで入れなかったんです。 ひとりだから、大丈夫かな…と思っていたのですが、残念。 気持ちを切り替えて、日中、街を散策していた時に、気になったお店に伺いました。 やっぱり、魚介類でしょう!っと、お勧めを聞いて、注文。 それに合わせて、白ワインもお願いしました。 白ワイン&サルデーニャ島のパン(Vino Bia

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夕空に…ジャンプ!!

<イタリア旅行記(2009年夏・サルデーニャ島&ローマ)no.10> ネプチューンの洞窟(Grotta di Nettuno)がある、 カッチャ岬(Capo Caccia)から、アルゲロ(Alghero)の街に戻ってきました。 時刻は、夕方6時過ぎ。 一旦、ホテルに戻ってちょっと休憩後、夜7時半頃、夕食を取りに、 中心街へ向かいます。 まだ陽も高く、海も、相変わらず美しいです。 その途中、海岸沿いで、こんな光景に出会いました! なんだと、思いますか? そうなんです

ネプチューンの洞窟

<イタリア旅行記(2009年夏・サルデーニャ島&ローマ)no.9> アルゲロ(Alghero)から、さらに西に位置する ポルト・コンテ自然国立公園内(Parco Naturale Regionale di Potro Conte)にある、カッチャ岬(Capo Caccia)。 ここに、太古の鍾乳洞があると知り、どうしても見ておきたかったんです。 その名も「ネプチューンの洞窟(Grotta di Nettuno)」。 15世紀に発見され、内部は高さ110メートル、全長2.

サルデーニャ島での、初の昼食

<イタリア旅行記(2009年夏・サルデーニャ島&ローマ)no.8> カッチャ岬(Capo Caccia)に到着して、まず、探したのはレストラン。 丁度、時間は、お昼時。 観光名所なので、何かしらレストランがあるだろうと考えていたのですが…。 これが、無かったんです。 岬には、お土産も置いてあるバール(Bar)だけが、一軒。 ここで、ピッツァ(Pizza)でも、かじりましょう!っと、入ってみると、 美味しそうなカルツォーネ(Calzone)を、見つけました。 なすとトマ

巨石構造物・ヌラーゲ

<イタリア旅行記(2009年夏・サルデーニャ島&ローマ)no.7> アルゲロ(Alghero)から、カッチャ岬(Capo Caccia)へ。 周遊バスに乗って、向かいます。 途中の景色も素晴らしく、気持ちの良い2階のオープン席に座って、 楽しんでいました。 遠くに見えるのがアルゲロの街 ぐいっと湾曲した海岸沿いの道を走るので、しばらくすると、遠くに、 アルゲロの街が見えました。 さっきまで、あそこに居たんですよね。 途中、ファルティリアの教会(Chiesa di

アルゲロ周遊バスで、カッチャ岬へ!

<イタリア旅行記(2009年夏・サルデーニャ島&ローマ)no.6> アルゲロ(Alghero)滞在1日目。 教会巡りをしてから、時計を見ると、まだ、午前11時。 昼食前に、どこかに足を延ばせるのでは…と、思案していると、 ちょうど、港近くで、観光用の周遊バス&周遊船の案内カウンターが 沢山並んでいるのを発見!  よし!これを利用しよう! イタリアの旅では、出来るだけの公共交通機関を利用して、 理解を深めたいと思っているので、周遊バス等は、まさに、名案!…☆。 この時

カタロニアの城壁 ~昼編~

<イタリア旅行記(2009年夏・サルデーニャ島&ローマ)no.5> サルデーニャ島は、中世の時代、スペインのアラゴン家によって支配され、 北部のアルゲロ(Alghero)周辺は、カタロニア人の植民地になっていました。 現在も、この辺りをカタロニア地方(Catalana)と呼びますし、 パエリア(Paella all'algherese)等、スペイン料理に近いものも食べられています。 アルゲロの見どころのひとつ、海に面して造られた「カタロニア城壁(Mura Catalan