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オフィスアルベロ レシピ集

※ 新フォーマットに合わせて、初期の頃の記事を、順次調整中。見えやすく読みやすくしていきます。 料理脳を鍛えよう! レシピは、料理の謎解き本。食文化もお伝えします。 男女問わ…
料理教室17年目。(料理の仕事30年) 毎月、レシピ4記事(水曜日 or 木曜日予定)+ α(不定…
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2020年10月の記事一覧

【レシピ】 栗のパイ ☆ 秋の味覚を重ねたスペシャルケーキです

イタリアでも、秋になると、新栗が出回ります。 街を歩いていると、芳ばしい焼き栗の香りがしてきたり、お菓子屋さんのショーケースにも、新栗のマロングラッセや、栗のお菓子達が多く並びます。 また、栗粉は、手打ちパスタの材料として、そしてデザートにも、よく使われます。 トスカーナ州では、栗粉を使った郷土菓子があります。 栗粉を使った生地に、ローズマリーの葉、オレンジの皮、ナッツ類をトッピングして焼いたもの。 初めて食べた時、不思議な食感と味わいに、味覚も思考も、未知の世界へ。 不

¥330

【レシピ】 簡単!手作りマロンクリームで、 ~アオスタ風モンブラン~

栗の季節です。 この時期は、和栗で、渋皮煮を作るのが、私の、秋のルーティン。 今秋も、しっかり、美味しく炊き上げました。 でも、食欲の秋。 モンブランや、栗のケーキ等、他の栗デザートも食べたくもなります。 そんな時に、とっても役立つのが、この、手作りマロンクリームです。 市販されているマロンクリームは、まずますの、お値段がします。 ならば、作ってしまえ!と、10年程前から、作り始めました。 このレシピで作れば、とっても簡単!そして、安価で、美味しい!と、 良いこと尽く

¥220

今秋も作りました!丹波栗の渋皮煮 【レシピ付き】

秋の味覚・栗。 今年も、丹波篠山市まで足を延ばし、丹波栗を調達してきました! この丹波栗で、渋皮煮を作るためです。 渋皮煮を作ろう!と思ったのは、ちょうど、5年前。 秋深い季節に、篠山市の古民家に宿泊した時、お茶菓子として、 手作りの渋皮煮を頂いたのが、きっかけでした。 栗が大好きな、私。 ひと口食べた瞬間、あまりの美味しさに、恋に落ちてしまったのですね。 作りたい! そう思って、作り始めて、5年目。 と言っても、年に一度の渋皮煮作りなので、今回で、5回目。 今年は

【レシピ】 牛肉のタリアータ&じゃがいものオーブン焼き (ハレの日メニューです)

トスカーナ州は、海にも面していますが、フィレンツェ、キャンティ、シエナ等がある内陸部は「肉社会」。 特に、フィレンツェ風Tボーンステーキ(Bistecca alla fiorentina)にも 使われるキアニーナ牛(Chianina)を始め、赤身の牛肉が好まれて、 食べられています。 その代表格が、この「タリアータ」です。 トスカーナ州以外でも、メニューに載っていて、 投稿済み・イタリア旅行記でも、各地で、「タリアータ」を食べています。 ☆ヴェネト州(ドロミテ) ☆トス

¥550

【レシピ】 フィレンツェ風グリーンピース ☆ とっても簡単!また、食べたくなる付け合わせです

イタリアで、初めて食べたのは、20年前。 トスカーナ州・シエナ郊外のポッジボンシ(Poggibonsi)のレストランの、 お肉料理の付け合わせで出てきたのが、このフィレンツェ風グリーンピース(Piselli alla fiorentina)でした。 ひと口食べた瞬間「うん?なんだ、この美味しいグリーンピースは…」と、 驚き、その後、トスカーナ州滞在中に、メニューで見つけては、食べていた付け合わせ、野菜料理です。 アルベロ・イタリア料理教室でも、過去2回ご紹介しています。

¥220

【レシピ】ピチ・きこり風ソース ~今が旬!きのこをたっぷり食べましょう~

前回、ご紹介したシエナ名物パスタ・ピチ。 この、手打ちパスタ・ピチと合わせるソースと言えば、この時期ならば、 やぱり、きのこのソース。 「きこり風(Boscaiola:ボスカイオーラ)」と、呼ぶこともあります。 イタリアで「きのこ」といえば、やはり「ポルチーニ茸」を思い浮かべるのではないでしょうか? 芳醇な香りと、食感。 大きく、立派なポルチーニの笠を、まるのままグリルで焼いて、 塩と、美味しいオリーブオイルで頂く「ポルチーニのステーキ(Porcini alla gri

¥220

【レシピ】ピチ(シエナ名物手打ちパスタ) ☆ うどんと似ているパスタです

ピチは、私にとって、思い出のパスタでもあります。 私のイタリアの故郷・トスカーナ州のシエナ(Siena)。 レストランで、料理修行をスタートさせた大好きな街です。 ここで、初めて学んだ手打ちパスタが、このピチでした。 そして、アルベロ・イタリア料理教室の、記念すべき第一回目レッスンで、 ご紹介したのも、このピチでした。 手打ちパスタ(Pasta fatta a mano)・第二弾は、このピチをご紹介します。 うどんのような、モチモチっとした食感のファンの方も多いですよ

¥220

【レシピ】トスカーナ風スープ & リボッリータ ☆ 野菜と豆がたっぷり!体が温まる一品です

今回は、トスカーナ風スープをご紹介します。 正式名は「白いんげん豆と野菜のスープ」。 (Zuppa di fagioli e verdure) でも、厨房では、通称「トスカーナ・スープ」と呼ばれていました。 たっぷりの野菜と、白いんげん豆を加えて、コトコト煮込むスープは、 旨みたっぷりの胃にも、身体にも、優しい料理。 疲れが溜まってきた頃、季節の変わり目の時などに食べると、 身体に染み入り、ほっと、気持ちを和らげてくれる一品です。 ポイントさえ押さえれば、加える野菜

¥220

【レシピ】イタリア風・乾燥豆の茹で方

今回は、「イタリア風・乾燥豆の茹で方」を、ご紹介します。 白いんげん豆を使いますが、、他の豆でも、同じ茹で方ができます。 ほんのり、下味が付いて、お料理に使いやすくなります。 ※ 今後、レシピ集で、何度も活用する記事となります。 小粒のレンズ豆は、下茹でをしなくても、そのまま調理に使えます。 最後に、とっても簡単! トスカーナ料理の前菜として出てくるブルスケッタも、ご紹介します。 白いんげん豆とトマトのブルスケッタ (Bruschetta con fagioli e

【レシピ】フォカッチャ③(ドライイーストを使って ☆ ミニトマトをトッピングして

※ 第一弾「天然酵母を使って」、第二弾「生イーストを使って」と、 重複する部分もありますが、ご了承願います ****************** 私のレシピは、  ① 捏ねなくて、OK          ② 二次発酵は、なし とても、作りやすいです。 もちろん、ピッツァ生地としても、使えますよ。 このレシピで、取得してほしいのは、 パンの焼き上がりを左右する「発酵の具合」。 「捏ねる」という要素を取り除いたので、「発酵」と「生地の水分量調整」さえ、上手にできれば、美

¥220

【レシピ】フォカッチャ②(生イーストを使って)☆ ローズマリーの香りをつけて

※ 第一弾「天然酵母を使って」と、 重複する部分もありますが、ご了承願います ****************** 私のレシピは、  ① 捏ねなくて、OK          ② 二次発酵は、なし とても、作りやすいです。 もちろん、ピッツァ生地としても、使えますよ。 このレシピで、取得してほしいのは、 パンの焼き上がりを左右する「発酵の具合」。 「捏ねる」という要素を取り除いたので、「発酵」と「生地の水分量調整」さえ、上手にできれば、美味しく焼き上がります。 是非、

¥220