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イタリア旅行記(北部)

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ヴァッレ・ダオスタ州、ピエモンテ州、ロンバルディア州、ヴェネト州、リグーリア州、トレンティーノ・アルト・アディジェ州、フリウリ=ヴェネッツィア・ジューリア州、エミリア=ロマーニャ… もっと読む
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2019年1月の記事一覧

【宿泊情報】アグリツーリズモの朝食

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.17> 2泊滞在した、ボローニャ郊外のアグリトゥーリズモ。 出発の朝、最後の朝食を頂きます。 朝食の様子 前日、厨房でお手伝いした時のチョコマーブルケーキ(Torta di ciccolata)、そして手前が、ズッキーニのソテー香草風味(Zucchine all'erbe)、ハム・サラダ(Prisciutto e Insalata)、洋梨(Pere)が、 並びました。 自家製ぶどうジュース(Succo d’uva)&

有料
100

晩餐☆エミリア・ロマーニャ伝統料理

<イタリア旅行記(2006年中部イタリア)no.16> 素敵な、レストランのサロンで、いよいよ美味しい晩餐スタートです! 前菜の盛り合わせ(Antipasto Misto) まず、シェフと一緒に作ったニョッコ・フリット(Gnocco fritto)。 そして、昨夜、堪能したサラミ(Salame)、生ハム(Prisicutto curdo)、モルタデッラ(Mortadella)の三種盛りが、再び。 手前は、甘酸っぱいアンティチョークと小玉ねぎ(Carciofi e ci

テーブルセッティング

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.15> ボローニャ郊外のアグリトゥーリズモ。 ここに滞在したのは、ここが、美食レストランとしても有名だから。 お願いをして、夕食の仕込みもお手伝いをさせてもらえました。 さあ、今から、夕食を頂きます。 レストランに入ると、とっても素敵な空間が待っていました。 レストランの様子 ターコイズブルーの柱に、奥の色ガラスが、私のお気に入り。 そして暖炉があり、上には、私達にも馴染みのある アルミのやかん(bollitore

ニョッコフリット&チョコケーキ

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.14> この日は、滞在中のアグリトゥーリズモの厨房で、仕込みのお手伝いをさせて頂きました。 ここは、美食レストランとしても有名で、 ヨーロッパ各国からのお客様も多いそうです。 お料理は、もちろん、エミリア・ロマーニャ伝統料理。 一緒に作ったのは、前菜のニョッコ・フリット(Gnocco fritto)、メインの鶏肉のハーブ漬け(Pollo all'erbe)、朝食用チョコマーブルケーキ(Torta di cioccola

トマトソースのガルガネッリ

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.13> 駅前のスーパーマーケット・CONADで買った昼食の材料は、こちら! 食材(Ingredienti acquistati) ショートパスタのガルガネッリ(Garganelli)。 ブイトーニ(Buitoni)のトマトソース2種類(バジルとブッタネスカ)。 ミックスサラダとクリーム系ドレッシング。 前菜:アンティチョークのマリネ & コッパ(ハム) (Carciofi marinati & Coppa)

CONADで買出し

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.12> バルサミコ酢醸造所の見学後の昼食は、 折角、部屋にキッチンがあるのだからと、宿に戻って自炊をすることに。 スーパーマーケットで買出しをしたいけれど、場所が分らない。 それならば、聞きましょう! 帰りのバスの中で、乗り合わせていた女性に、早速、駅周辺で買い物ができる場所があるかを聞くと、「CONADがあるわよ」っと、教えてくれました。 イタリアらしいのが、ここからで、周りの女性達(マンマ達)も 話の輪に入ってき

バルサミコ酢☆6種類の味見

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.11> バルサミコ酢の醸造所見学後は、待っていました! バルサミコ酢の味見です。 写真・左から、 熟成期間8年、12年、18年、25年、40年、ビオ・バルサミコ酢 小さいスプーンに、2、3滴垂らしてもらい、香りをかぐだけで、ふわ~っと甘酸っぱい香りがしてきます。 もちろん、8年物でも充分に美味しいのですが、 12年、18年となると香り、味ともに、ぐっと深みを増してきます。 さらに、ぐぐっと変わるのが、25年から。

【醸造所情報】バルサミコ酢の醸造所見学

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.10> この日は、エミリア・ロマーニャ州にあるモデナ(Modena)で、 バルサミコ酢(aceto di balsamico)の醸造所見学に行きました。 家族経営で、3代続くこの醸造所では、良質のバルサミコ酢が造られています。 バルサミコ酢は、 白ぶどうのトレッビアーノ種等の果汁を煮詰めてから、木樽で熟成して造るイタリアの醸造酢。 この醸造所での、熟成をスタートさせる木樽は、こちら。 大きいです! 熟成スタートの木

有料
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ボローニャのアグリトゥーリズモ・内観

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.9> 滞在したアグリトゥーリズモの別棟・アパルトメント(Apartamento)。 部屋は3階部分で、よいしょ、よいしょ!っと外階段を上がっていき、 ドアを開けてみると、3つの部屋が奥に続いていました。 居間(Soggiorno) 写真には写ってませんが、暖炉もあり、大きなソファーと本も沢山。 まるで友人のお家に遊びに来たみたいで、素敵です。 寝室(la camera da letto) 優しい明かりの中、高めのベ

ボローニャのアグリトゥーリズモ・外観

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.8> アグリトゥーリズモ(Agriturismo)。 辞書では「農園に泊まって農業を体験する農場滞在型観光」とあります。 様々なタイプの農園がありますが、ひとつの基準は、 「自社の畑や農場を持ち、野菜や自家製製品(オリーブオイル、ワイン、ジャム、はちみつ等)を作り、それらを宿泊者に提供できる宿泊施設」 “アグリトゥーリズモ”と認定されると補助金が出るのだと、教えて頂きました。 その補助金を目当てに、申請時には、基準をク

生ハム&モルタデッラ&サラミ

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.7> 夕陽を見ながら列車に乗り、アグリトゥーリズモ(Agriturismo:農園ホテル)の最寄り駅に、到着です。 アグリトゥーリズモへの道(La strada per Agriturismo) 駅から、徒歩で10分程と聞いてましたが、かなり迷ってしまい…。 宿泊地に着いた時には、陽がとっぷり暮れていました。 早速、スタッフさんに、夕食はどうする?っと、聞かれましたが、 ボローニャで、しっかり昼食をとっていたので、レス

ボローニャの空

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.6> ボローニャの朝焼け(Alba di Bologna) ただただ、美しいと思うこの空。 日本から、飛行機を乗り継いて、ボローニャに到着したのは、夜遅く。 すっかり、陽も暮れて、イタリアの景色はもちろん見れず、 そのまま、ベットに、バタンキュー。 そして、その翌朝に見た、朝の空です。 この朝焼けを見て、日本からの長旅の疲れが、吹っ飛んでしまうほど 本当に、美しかったです。 そして、次の写真は、その日の夕方、ボロー

新栗のマロングラッセ&タラッリ

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.5> ボローニャ(Boligna)のバールのショーウィンドウ。 ふと、目に入った美味しそうな、山積みに飾ってあったマロングラッセ。 思わず、心惹かれて、買ってしまいました。 早速、広場で秋の味覚を堪能です。 マロングラッセ(Marron Glasse)&タラッリ(Taralli) マロングラッセの食感は、外は固くて、中が軟らか。 洋酒が、凄く効いていて…。 と、いうイメージがあり、メーカーさんによっては、実は、苦手だ

【レストラン情報】ボローニャでランチ

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.3>  朝8時から、ボローニャ(Boligna)の街を歩き回ったので、お昼を過ぎたらお腹がペコペコです。 ランチに行こう!と、メインストリートから細い道に入ったトラットリアへ向かいました。 こちらは、ボローニャ在住のK様のおススメのお店。 運よくオープンテラスの席が空いていたので、 そちらに座って、早速、ボローニャ料理を頂くことにしました。 前菜の盛り合わせ(Antipasto misto) 奥から ・ボローニャ特

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