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【中学受験と娘、自由とは】

先日、娘と「自由」について話し合ってみました。

私「自由って、なに?」

娘「好きなアイスを食べる」

私「果糖中毒め!」

甘いものを好むのは、脳に果糖による報酬系が働いている証拠。つまり、食べると幸せな気分になるのは、将来の肥満と引き換えであると伝えたところ、非常に嫌な顔をされました。

トランプ元大統領とバイデン大統領

トランプ元大統領は、唯一在任期間に戦争をしなかった大統領とも言われ、熱狂的な支援者が多く、ブランド化しています。

しかし、WHO脱退や移民排斥、対キューバや中国など、これまでとは正反対、まさに「アメリカ・ファースト」でした。そして、この度議会への乱入を示唆したとして、Twitterも停止させられていることを話ました。

私「アメリカは、自由だけど、全て自己責任だよ。デモしている人に車で突っ込んだりするしね」

娘「日本の方が良いな、安全だから。デモないじゃん」

私「フランスも同じでしょ?デモもテロも。警戒が厳しいじゃん」

娘「まあ、TGVの停止が恐怖じゃない?飛行機に遅れそうで」

からの、テロリストはなりたくてなるものじゃない話

フランスにいる妹が引っ越した場所は、現在急激に開発が進んでいる地域である一方、中東系の方が多く住む場所でもあります。歩いているだけで、いざこざになることもあるようです。とゆうか、私たちも歩いていると何か叫ばれましたが、大体わかったので無視したこともあります。

しかし、彼らが最初から地域住民ともめていた訳ではありません。「フランスでは、フランスのやり方に従うのが作法である」と妹にきつく教えられている子ども達に、労働力として連れてこられたものの、不況になったとたんに帰れと言われたり、貧困が原因でフランス語を学べないために、フランスの流儀が学べず、ますますなじめなくなっていることを話しました。

追い詰めすぎると人間はどうするのか?

片方から見てテロリストは、反対側から見れば英雄です。

パパは政治には関係ないし、トランプ元大統領が好きでも嫌いでもないけど、アメリカは自由の国なのに、トランプ元大統領を支持しているとゆうことを、人前で言えないような雰囲気は問題なのだと思うと話しました

海外に連れて行き、その国の人達と同じように暮らす。

子どもの時からやっていると、色々なことが実体験として学べます。

結局、父親の話は説教風味な感じへ

娘「この人、なんでこんな格好してるの?ヤバくない?」

私「失われた何かを表現してるみたいだよ」

上の写真は、世界中に報道された有名な方です。

娘「胸のタトゥー、自分で描いたの?」

可能性はあるね、完全に。

私「でも、この人がこれで街歩いてたって、誰も迷惑してないよね」

私は、「他人の言動や行動で、自分が左右されないことが自由である」と言い、娘は、「人に迷惑をかけなければ何をしても良い、それが自由」と言いました。

娘「この格好で議会に乱入したの?うっわ、ヤバ!」

本日も受験に出ないような話題でフィニッシュです。


写真はナショナルジオグラフィックより

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/gallery/010701073/

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