人生誰のモノ?
「○○しろ」
「〇〇してよい」
「○○した方が良い」
「〇〇してはいけない」
「〇〇するべきではない」
というように、
親は子を『良い人間』にさせるために、
『躾』をするが、
実はそれが『縄』であることを、
『毒』であることを、
本人は知らない。
その『躾』によって、
子の性格は変わり、
子の言葉遣いは変わり、
子の行動は変わり、
子の気持ちが変わる。
やがて子は成長する。
年齢的に大人になったはずなのに、
子はまだ『躾』に怯え、
『躾』を恐れている。
そういう風に育った者は
心がまだ子供のままなので、
親元を去った後、しばらくの間、
その『躾』という名の恐怖に
囚われ続けるのだろう。
人生は、自分のモノだ。
その親の『縄』を切ればいい。
その親の『毒』を解毒すればいい。
自分は『自由』を求めていいんだって、
『自由』を手にしていいんだって思えるような、
そんな生活を送りたい。
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