人生誰のモノ?

画像1

「○○しろ」

「〇〇してよい」

「○○した方が良い」

「〇〇してはいけない」

「〇〇するべきではない」

というように、
親は子を『良い人間』にさせるために、
『躾』をするが、

実はそれが『縄』であることを、
『毒』であることを、
本人は知らない。

その『躾』によって、
子の性格は変わり、
子の言葉遣いは変わり、
子の行動は変わり、
子の気持ちが変わる。

やがて子は成長する。

年齢的に大人になったはずなのに、
子はまだ『躾』に怯え、
『躾』を恐れている。

そういう風に育った者は
心がまだ子供のままなので、
親元を去った後、しばらくの間、
その『躾』という名の恐怖に
囚われ続けるのだろう。

人生は、自分のモノだ。

その親の『縄』を切ればいい。

その親の『毒』を解毒すればいい。

自分は『自由』を求めていいんだって、
『自由』を手にしていいんだって思えるような、
そんな生活を送りたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?