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2020年9月 14photographersの   表参道 原宿 北青山 PHOTO Session &Book 18日pm3:59まで¥0 無料!

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写真集 CRP TOKYO 表参道 原宿 北青山
14 photographers
TERUYO FUKUMOTO AKIKO KURATA MISUNORI SHINOHARA MUTSUMI SATO
SHIGEAKI AONO TAKASHI KITAGAWA TERUMASA ARIMA YASUHIRO ITO
YUICHI OIDE YUKIKO SUZUKI YUKINA HARAKUBO YUTA HIRAKUBO
YOSHINORI KAMEI ALAO YOKOGI

2020年9月表参道、原宿はかつての賑わいを取り戻しているように見えた。ただ細部を見れば閉じた商店がたくさんある。この日午前中は早朝から雲ひとつない快晴だった。午後になり雲が空を覆い尽くす。夕方には小雨になった。一見すればかつての表参道、原宿と何ら変わらない。
風景は変わらなくても、人々の様子はさまがわりだ。うきうきとおしゃれをしている人は多いが、全員マスク姿だ。
ここは地球上だろうか。このマスク生活はいつまで続くのだろうか。
そのマスクがだんだん宇宙服の頭部を覆う透明なプラスチックのヘルメットに見えてきた。地球上の空気はウイルスに侵されている。だから完全に防備する必要がある。
それには宇宙生活のように、常時ヘルメット型マスクが必要だ。
もう地球は、かつての地球じゃない。
他の人間の息吹を感じながら、走り回るなんてことは、タブーになる。
生身で人と人が抱擁することも危険だ。
会話はヘルメットに仕組まれたヘッドセットでするべきだ。
人間に害を及ぼすすべてのウイルスを防ぐため、少しの感染も許さない。
だから未来の人間は生まれてすぐにヘルメットが与えられる。
ヘルメットさえあれば、どんなに「蜜」でも大丈夫だと。
それは人類の必需品。
いった恐怖を覚えればそこから抜け出すのは至難の技。
そんな未来のある日、ヘルメットを脱ぎ捨てた少年がいう。
大丈夫だよ。息ができるよ。空気ってこんなに美味しいんだよ。
肌と肌、頬と頬を触れ合おうよ。
横になってひそひそ話をしよう。
明日、空調の悪い、満員のライブハウスにヘルメットなし。
横木安良夫

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