OUTLANDER➏

2024年8月5日 14:09

season１

13話　THE WATCH　/　新たな友

この『新たな友』という邦題が、どうにも不可解です。
誰の事を指しているのか…？
タラン・マクウォーリーのことのようだけど、ラリーブロッホの住人の誰とも友と呼べるような描写はなく、時々たかりにやってくるチンピラ的な扱いで、ジェイミーも嫌っているし。
やはり不可解です。

それにしても、ジェニーの第２子出産シーンは迫力がすごい‼
医療技術の発達した現代なら、それほど大変じゃない逆子。
古代の母たちは死に物狂いで挑んだんだろうな😱
尊敬しかない！

14話　THE SEARCH　/　捜索

イングランド軍襲撃に加わることをタランに強要され、彼らと出向いたジェイミーは、襲撃の際に行方不明に。
捜索に向かうクレアとジェニー。
出産シーンのふたりもすごかったけど、捜索シーンのふたりの逞しさにも脱帽。
勇気と行動力、見習いたい🙌

そしてそして・・・久々にマータフ登場✨
産後間もないジェニーに代わってマータフと続ける捜索。
広いスコットランドのどこかに潜伏しているだろうジェイミーの捜索。
村々をまわって、踊るハイランド男性＆男装の女性治療師シンガーの噂を広める作戦！

このマータフとクレアの捜索旅、微笑ましくって好きだな～😊
大自然の中を馬を走らせて村から村へ。
壮大な景色とケルト音楽。
爽快感、疾走感も心地いい。
踊るマータフ💕
絆を深めていくふたりも良い！

ジェニーから受け取った、母エレンの形見のバングル。
それにまつわる話を聞いたクレアは、マータフのジェイミーに対する思いを知る。

ジェイミーを絶対に見つけたいふたりに、洞窟の情報が入る。
その洞窟にいたのはジェイミーではなくドゥーガル。
ドゥーガルの情報では、逃亡していたジェイミーはイングランド軍に捕まり、刑務所で処刑待ちだと。
処刑までに助けなければ！

クレアとマータフは、ドゥーガルの部下たちにジェイミー救出を手伝ってくれるように頼むが．．．

15話　WENTWORTH PRISON　/　ウェントワース刑務所

ドゥーガル部隊の１番若手で新入りウィリーのおかげで、ジェイミー救出の仲間を得たクレア。
力強い仲間ではあったが、場所は刑務所。
とても困難な救出となった。

ウェントワース刑務所としてチラリと映る建物
バンバラ城
だと思われます。

とても趣のある素敵なお城です！
ドラマの内容としては、最も残酷で悪魔の所業となる場所なのですが．．．

一緒に捕まっていたタラン・マクウォーリーが先に縛り首となり、次はジェイミーってところで、悪魔ランダル登場😈

一方クレアは、警備の厳しい刑務所からジェイミーを救出することが想像以上に難しいと分かり、絶望的になる。
だが、アンガスとルパートの気の利いた情報収集で救出に希望が！

このふたり、アンガス＆ルパート。
親友でいつも仲良くくっついてて、中学生男子みたい。
乱暴で下ネタ好き。喧嘩好きの酒好き。
文句ブーブー言って面倒がるけど、根は仲間思いのイイやつ。
season１の最初から登場してて、フォート・ウィリアムからのクレア救出でも、今回のジェイミー救出でも大活躍！

私はマータフ推しだけど、このふたりも外せないお気に入りキャラです😘

そうそう、ジェイミーはほとんど被らないんだけど、ハイランド野郎たちは日常的にベレー帽をかぶっている。
彼らにとって身に着ける当たり前のアイテムなんだろうけど、オジサンたちが雑にかぶるベレー、とても可愛い✨

マータフのベレー帽スタイルを取り入れてみました✨
帽子は好きで、ベレー帽もいくつか持っていたので。

さて、刑の執行を延期され独房に移されたジェイミーに、ランダル大尉の魔の手がじわじわと😱
なんとかジェイミーの独房までたどり着いたクレアも、ランダルに捕まってしまう。
自分を差し出す代わりにクレアを逃がせと約束させるジェイミー。
外に出たクレアは、マータフ、アンガス、ルパートと合流し、再びジェイミー救出へ向かおうとするが．．．。

16話　TO RANSOM A MAN'S SOUL　/　魂をあがなう

外に出たクレアは仲間と合流したもののジェイミー救出は一刻を争う。
近くに住む氏族の友人マーカス・マクラノフの家で作戦を練る。

話の流れの中で、マーカスがジェイミーの母エレンに想いを寄せていた事実が判明する。
驚くマータフ！自分と同じ境遇！
ならばエレンの息子を助けたい気持ちも同じはず。危険な救出にも力を貸してくれるだろうと。
しかし独身のマータフと違い、マーカスは家族がいる身であり、危険な救出に手を貸すことは困難．．．
その時、救世主の牛たちが🐄

牛を使った奇策で見事にジェイミー救出✨
このシーンは、とても爽快で好きなシーン😊
ウェントワース刑務所に駐在するイングランド軍が、お揃いの立派な赤い制服を着て楽器演奏に合わせて規律正しく整列してるところを、ぶち壊していくバグパイプの響きと牛とスコットランド男たち。
圧倒的に不利だけど気合溢れる野性的ヒーローが、金も権力も持つ大きな悪役を倒すパターンであり、シンプルに爽快！

なんだけど、ちょっと不思議な気も．．．
このシーンのみならずイングランド軍の蛮行シーンは頻繁に登場します。
スコットランドは苦しめられている。
だから自分たちの正当な王をたてて、独立王国を復活させたい。
だからジャコバイトは活動している。
そんな流れのこのドラマを、作り手（イギリス・アメリカ合作）のイギリスの人たちはどんな風に観るのだろうか？と🤔🤔

親切なアンセルム修道院の修道士たちの協力もあり、体の傷の手当は進められた。
だがジェイミーは心に負った傷に耐えられず、死にたがる日々。
クレアとマータフはもちろん、好青年のウィリーも熱心に励ますけど、心を閉ざすジェイミー。

ウェントワース刑務所の独房で、ランダルによって行われた惨劇の全貌が描かれる16話は、あまりに強烈で嫌悪感を持っちゃう視聴者もいるかも💦
そのくらい酷い😱
ランダル…何なんでしょうね～彼は？
同性愛でもない気がする…異常な性癖と、老若男女誰であれ屈服させたい異常な征服欲ってことかな？

弱みにつけこんだ暴行、強姦、その先に行われた、ジェイミーを完全に崩壊させた事…
なんとか忌まわしい惨劇にけりをつけ、クレアとジェイミーとマータフは新天地へ。
仲間とはここでお別れ。
好青年ウィリーは、最後まで礼儀正しい好青年だったし、
アンガスとルパートのお別れシーンも可愛いらしかった💕

いざフランスへ🛳️

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