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子宮全摘開腹手術を終えて退院

#思い込みが変わったこと

子宮筋腫がかなり大きくなっていることを人間ドッグで指摘され、特に自覚症状はないけれど、今後いろいろ悪影響があるかもしれないということで、子宮全摘手術を受けました。

入院の記録はこちら

開腹手術・入院を振り返って

入院は8日間でした。経過も順調で無事に退院できました。

いまは硬膜外麻酔や医療用麻薬なども使って痛みを緩和してくれるので、それほどの苦痛はありません。

もちろん、持病の有無や体力などによっても異なりますが、リラックスして受ければ、手術と入院そのものは、さほど恐れるものではないと思います。

ネットで情報を集めること

手術の前は、ネットを検索して、子宮全摘の手術を受けた体験談を読みあさっていました。

事前にネットの情報を頭に入れすぎることのデメリットは、さほど苦しくないことまで苦しいように感じてしまうことです。

例えば、手術後1日くらいはとても苦しい、という体験談をよく見ました。

でも、痛む時はすぐに背中の硬膜外麻酔の管から痛み止めをフラッシュしてもらえます。

すごく重い時の生理痛や、健康診断の胃カメラなどのほうがはるかに苦痛だと個人的には思いました。

体験談を書いていてこんなことを言うのも何ですが、ネットで体験談などを読み過ぎて時間を使うのはもったいないように思います。

医師や病院に聴くのが一番

最新の医療は、体験談が書かれた時とはまた変わっているかもしれません。

痛みや術後の経過は人それぞれです。また、病院によって処置の仕方や入院日数なども異なります。

身体のことでわからないことは、すべて担当の医師や、入院に関することは病院(入院センターなどの窓口もあると思います)に聴くのが一番です。

そして、手術を受けると決まったのであれば、主治医を信じて手術の日まで、できるだけいつも通り過ごすのが最善です。

(それができなさそうであれば、信頼できそうな病院を探すのが良いです)

とりあえずネットで手術の体験談を見るのはそこそこにして、入院までの毎日の暮らしを楽しんだり、遠足のように持ち物の準備を楽しんだりすることに時間を使ってはいかがでしょうか。

入院は一時、退院後の生活はずっと

全身麻酔下での開腹手術ということで、手術そのものがうまくいくのか、といったことに気持ちがいきがちでした。

けれど、術後のほうが長いのです。

仕事をしていれば、退院後2~3週間くらいは休みを取る必要があります。

体がどう変わるのか、思ってもみなかったデメリットはないのか、術後の体をどうメンテナンスしていけばよいのか…といった、これからのことのほうが大切です。

退院後の経過も、引き続き記録していきます。

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