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【2018年6月】クスクスを求めてメニルモンタン界隈からサン・ドニへ【パリ19区・パリ10区】

これまでのパリ滞在で起こった出来事やハプニング、感動した経験をご紹介します。

いつか誰かの役に立てたら嬉しいです。

植民地時代のクスクス料理がパリに定着している歴史は置いて・・・
パリにいるとなぜかクスクスが食べたくなる。

メニルモンタン界隈【パリ19区】

美味しいと評判のお店は19区にありました。

メトロ2号線・・・地上に出る

パリ18区のBarbès Rochechouart(バルベス・ロシュシュアール駅)からパリ19区のColonel Fabien(コロネル・ファビアン駅)

メトロ2号線には地下鉄が地上に出るエリアがあります。

16区のアパートからメトロ2号線に乗ってMénilmontant(メニルモンタン駅)に向かう途中、メトロの車窓から地上が表れると少し違う「落書きがある街並み」が写ります。

予備知識がなくても、何か違う。と感じる。

車内の人々も明らかに移民が増えます。
Ménilmontant(メニルモンタン駅)に降り立つとそれは確実にわかります。

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治安が悪いと言われる街

パリ在住の知人に話すと「よく1人で行きましたね」と驚かれる。

お目当てのクスクス料理のお店はお休み。

WI-FIの調子がなぜか良くないこと以外は、決して危険な目にあったわけではありませんが、「暗くなったら立ち寄ってはいけない」とは思いました。

サン・ドニ門【パリ10区】

クスクスを求めてサン・ドニまで
この界隈も移民が多いエリアで、かつて、この門から先は「パリ郊外」

サン・ドニ門は、ルイ14世のドイツでの勝利を祝ってつくられました。

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Le Zerda Café(ゼルダ・カフェ)

yelpの評価が高い「Le Zerda Café(ゼルダ・カフェ)」
ストラスブール = サン・ドニ駅から迷いながら到着。

テラス席に座ると向いの男性(アメリカ人)から日本語で話しかけられる。
わりと緊張しながらメニルモンタン界隈を抜けてきたので心地より脱力感。

以前、名古屋に住んでいて、(聞いていないけれど)日本人の彼女が居たらしい。

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彼お勧めの「野菜Tagine(タジン)」を注文

スパイシーなスープは「胃」に効きます。
タジンかフォーは私にとってパリ滞在中の胃薬の役割。

でも、とてつもなく膨れるクスクス。
地球に優しくなくても自分に優しく・・・クスクスは完食できません。

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Le Zerda Café(ゼルダ・カフェ)
【アクセス】メトロ4、8、9号線 Strasbourg - Saint-Denis(ストラスブール = サン・ドニ駅)

女性一人旅の方へ

クスクス料理は移民の方が多く住むエリアに美味しいお店があります。
夜はやはり危険ですからランチで頂くことをお勧めします。

それでも「パリでクスクス」は食べる価値はあります。



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