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10月に観たもの

こんばんは。
9月上旬に「水曜どうでしょう」にどハマりしてから、すっかりネトフリに時間を奪われる生活を送っています。

さて今回は、先月10月に観た作品について書いていこうと思います(一部ネトフリ配信外の作品もありますが)。
なおネタバレは殆ど書いていませんが、一部あらすじを語る上で不可避な部分もあります。あらかじめご了承ください。

※以下、作品は順不同 & 各俳優さんの姓名は敬称略で表しています



1. 「探偵はBARにいる」

「高田くん、教えてあげるよ、このゲームの奥深さを。表と裏。白と黒。簡単に裏返る。人間と同じだ」

〜あらすじ〜
アジア最北の歓楽街・すすきので、探偵稼業を営む"俺"(大泉洋)と助手兼運転手の高田(松田龍平)。
いつものように行きつけのバー・KELLAR OHARAで高田と飲んでいると、そこに "コンドウキョウコ" と名乗る女性から依頼の電話が来る。
調査を進めるにつれて、次々に襲い掛かる不可解な謎。
一見何の繋がりも無いように見えるが、次第に謎のピースは繋がっていき……。



大泉洋演じる "俺" と、松田龍平演じる "高田" のアクション&サスペンス映画。
人気ドラマ・相棒シリーズの制作陣が関わっており、かなりハードボイルドな演出となっています (初期の相棒を彷彿とさせる、男臭くて煙たい感じ) 。
かくいう私も大の相棒オタクなので、池頼広さんが手がける楽曲に「ぽいわ〜〜〜〜」と唸ったりしました。
PG12なだけあって、血がかなり飛散していました。お〜〜痛そう……。
怖いのが苦手な人は要注意かもしれません。

松田龍平演じる "高田" がとーにかく強い!かっこいい!
しかもかなり身長が高いんですよ…… (183 cm)
長身のイメージが強い大泉洋 (178 cm) よりも背が高くて驚きました。

『探偵はBARにいる』シリーズは第3弾まで続くのですが (2022年時点)
個人的には今作が一番好きだったりします。
(華美な衣装を身に纏う小雪さんがとにかく素敵で……悪女役にぴったり)




2. 「探偵はBARにいる2 〜ススキノ大交差点〜」

「世の中には 自分の人生がつまらなくて、 顔も見せずに他人叩いて喜んでる連中が沢山いる」

〜あらすじ〜
すすきののオカマ友達・マサコちゃん(ゴリ) が殺された。
彼女の無念を晴らすため事件を探ろうとするものの、関係者は一様に口を閉ざすばかり…。
一体なぜだ?…実は事件の背後には大物政治家が絡んでいるとの噂も。
そんな最中、マサコちゃんが好きだったヴァイリオニスト・河島弓子 (尾野真千子)が、事件の真相を暴くよう探偵のもとにやって来る。
マサコちゃんは誰に、そして何故殺された?
そして事件に潜む闇とは一体何なのか?



『探偵はBARにいる』シリーズ第2弾、
前作よりも更に乱闘シーンが華々しくなり、さらになんと!大泉洋のベッドシーンも登場します。
あんあん喘ぐ程度でしょと侮る流れ。ガッツリ女優さんのおっぱいが映ります。
(バストに自信のあるセクシー女優さんとのことです。バービー人形みたいですごくかわいかった…。)

また、毎度おなじみ桐島組の若頭 (松重豊) の拷問シーンも更にパワーアップ。
スキージャンプに漁船磔と、清々しいまでに吹っ切れています。

そして相変わらず(バカ)強い高田。
「ターミネーターかお前は!」


間違いなく面白いのですが、ストーリーが若干荒削りのような……。
個人的には少し消化不良な結末でした。 
(なんとなくですが、最近の"相棒スペシャルあるある" な展開でした……) 
(伝わる人に伝われ)

とはいえ絶対後悔はしないので
シリーズを気に入ったなら、ぜひ続編も観ることをおすすめします。
(ちなみに2と3はネトフリ配信されていないので注意……私はdTVで観ました。)




3. 「探偵はBARにいる3」

「命を燃やすもの 他人にはわからない自分だけものだ」

〜あらすじ〜
相棒の高田が持ち込んだ依頼は、後輩の彼女・麗子 (前田敦子) の行方を探ること。
…どうせ彼氏に愛想を尽かして逃亡したんじゃないのか?
そんな、ありふれた人探しだと思っていたのだが……。
麗子を探す2人の前に、突如現れた美女・マリ (北川景子) 。
探偵はマリに見覚えがあった。
彼女はそうーー数年前の冬、ススキノの路地裏でボロ雑巾のように倒れていたあの少女だった。
マリは探偵たちに忠告する。彼女の失踪にはどうやら麻薬が絡んでいる、安易に首を突っ込むなと。
忠告を無視し依頼人の約束を優先した探偵は、次第に謎の男たちに命を狙われるようになり……。



『探偵はBARにいる』シリーズ第3弾。
監督が代わったからかハードボイルドさは少し薄まり、より大衆向け?全年齢向け?になって帰ってきました (語彙が拙くて申し訳ない)。
また本作は年齢制限が付いていないため、家族みんなでも安心して観られる内容となっています (リリー・フランキーはめちゃくちゃ怖いけど)。

今作のキャッチコピーは「命を燃やすものは、あるか?」
本作の鍵を握るマリ (北川景子) のビジュが完璧すぎて、あまりの美しさにため息が洩れました。
寒々とした札幌の冬景色に彼女の顔が凄く映えるんですよね、透明感やば……。
子猫のように探偵を誑かす顔から憎しみを全面に露わにする顔まで、彼女の一挙一動に目が離せませんでした。

マリにとっての「命を燃やすもの」とは一体何なのか、それを考えながら観てみると面白いと思います。



4. 「僕だけがいない街」

「勇気ある行動の結末が 『悲劇』でいいハズがないだろう?」

〜あらすじ〜
売れない漫画家・藤井悟(古川雄輝)は、不思議な現象 "リバイバル" に悩まされている。
それは、直後に起きる事件が解決するまで何度何度もタイムリープするというもの。この"リバイバル"から脱する方法はただ一つ、悟自身が事件の根源を摘み取ること。
ある日のこと、いつものようにアルバイトを終え家に帰るとそこには母親の刺殺体が!状況から見ても明らかに怪しいのは俺。このままでは俺が犯人になってしまう!"リバイバル"よ起きろ!時よ戻ってくれ!
警察に追い詰められる中、悟がタイムリープしたのはなんと、18年前の地元・苫小牧の小学校前だった……。


もともと原作漫画が好きで何度も読み返していた&ネトフリオリジナルだったので観ました。

ストーリーを知っていてもかなり怖かった。臨時感がすごい。
知らないうちにドラマオリジナルストーリーとかに変わっていて、自分の知らない結末になっていたらどうしよう…とかヒヤヒヤしながら観ていました。 
(ちなみにそんなことはなかったです)

物語の舞台となる冬の苫小牧を包み込む雰囲気や、カメラワークによる視線誘導が、観る人の恐怖心を掻き立てていたのかもしれません。
続きが気になって、たった半日で見終わってしまいました。

主演の古川雄輝はもちろん、少年時代を演じた内川蓮生の涼しげな目元も印象的。
愛莉ちゃんや子役の子たちもとっても良かった。まるで原作からそのまま飛び出してきたかのようでした。
江口のりこが虐待親役を演じているのはびっくりしたけど……。

全体を通してキャスティングが秀逸で、大満足なドラマでした。
(個人的には八代学役に戸次重幸、澤田真役に眞島秀和を抜擢したのが天才だと思っています。
ハマり役でしょほんと……ありがとうございますありがとうございます)



5. 「来世ではちゃんとします」

「1人がダメでも、誰かが盛っているから ちょうどいいんだよ」

〜あらすじ〜
荻窪にあるCG制作会社「スタジオデルタ」には、性を拗らせた仲間がいっぱい。
趣味はセックス、A~Eくんとセフレが5人のヤリマンビッチ桃ちゃん (内田理央) に、男同士の恋愛にしか興味が湧かないアセクシャルの梅ちゃん(太田莉菜)。
抱いた女をみんなダメにするメンヘラ製造機・松田くん (小関裕太) 、初恋のトラウマから処女厨まっしぐらのこじらせ筋肉・林くん (後藤剛範) 。
そして風俗嬢に淡い恋心を寄せる、不憫な社畜リーダー・檜山くん(飛永翼)の5人。
彼らは今日もここスタジオデルタで不埒なことを考えながら、よなよな仕事をこなすのです……。



大好きな漫画が実写化されて、以前から見たい見たいと強く思っていたドラマ。
みんなみんな不器用ながらに、ひたむきに生きている (?) 群像劇。
イケメンと美女しか出てこないし、かなりド変態な部分も出し惜しみしないところが、期待を裏切らない大満足な作品でした。
あとね、松田くんがツボすぎて……。
捨てられた子犬みたいとでも言うんでしょうか、庇護欲を掻き立てられる
女のみならず全世界の人間をメンヘラにしかねない、大変危険な男です。
あとは凪ちゃんが可愛すぎた………林と幸せになってくれ。

続編 (2) はこれから見ます☆ また感想書きます。



6. 「まほろ駅前多田便利軒」


「俺は まほろ駅前で便利屋をやってる、結構まじめに。」

〜あらすじ〜
東京郊外の地方都市「まほろ市」で便利屋を営む "俺" こと多田啓介(瑛太)は、ある日の仕事帰りに小学時代の腐れ縁・行天春彦 (ぎょうてんはるひこ) (松田龍平)と再会する。
出会ったが運のツキ、あれよあれよと多田の家に転がり込む行天。
水と油のような奇妙な2人がコンビを組んで、便利屋に舞い込んでくる依頼を日々淡々とこなしていっていたのだが…?
同級生以上、友達未満。
ともにバツイチ・ともにワケありの男二人の1年を描いた物語。



『探偵はBARにいる』ですっかり松田龍平にのめり込んだ私。
次に選んだのはこちら。
三浦しをんの小説が原作です。(三浦しをんも大好きなワイ、大歓喜)
飄々としてつかみどころのない行天に翻弄されながらも、タッグを組んでひと癖もふた癖もある依頼を解決していきます。

物語が進むにつれて、彼らがワケありと言われる所以や、
それぞれが抱える過去も明らかになります。
悲喜こもごもとはまさにこのこと。
人生良いことだけではないけれど、まあ捨てたもんじゃないよねみたいな、
清濁併せ呑んだ作品です。


7. 「まほろ駅前狂騒曲」

「まっとうに愛されて育ったやつは、やっぱり残酷でいけない」

〜あらすじ〜
俺、多田啓介はこの街で便利屋を営んでいる、結構まじめに。
今日もなぜか小学時代の腐れ縁・行天春彦とともに、淡々と依頼をこなす日々。
そんなある日、行天が不在にしているとき彼の元妻が便利屋に来訪します。
彼女の依頼は何と「行天との実娘を預かってほしい」とのこと…?!



あの便利屋コンビが帰ってきた!まほろ駅シリーズ第2弾。 (※正確にはドラマ含めて第3弾目でした、知らなかった……!)
行天の娘の子守り代行、謎のカルト集団への隠密調査、そしてまさかのバスジャック事件との遭遇。
前作以上にやっかいな依頼が次々と舞い込んできます。
愛すべきクソガキ・由良公も再登場。
由良公かわいいよゆらこう (※登場人物のなかで一番好き) 。

行天の暗い生い立ちもかなり掘り下げられます。
(冒頭のセリフも行天から発せられたもの、彼の背負う闇が垣間見えますね…)

ちなみに今作はPG12なので、血が苦手な人はご注意を。


追記:
「まほろ駅前番外地」ってなに?!??知らないんだけどその作品!!!!!ドラマやってたの?!!!!!!知らなかったしネトフリ配信してない!!!!!!借りて見ます。



8. 「ツレがうつになりまして。」

「自分はちょっと調子が悪いくらいがちょうどいいんだ」

〜あらすじ〜
漫画家の私 (宮﨑あおい) と、バリバリ働くサラリーマンの夫 (堺雅人) 。
几帳面すぎて少し不器用な夫のことを、私は親しみを込めて "ツレ" と読んでいます。
日々激務に襲われるツレは、ある日を境に心身の不調を訴え始めます。心療内科を受診すると、なんとうつ病と診断されてしまうのでした。
結婚して5年、平凡な日々を送っていた二人に大きな試練。ツレの変化に気がつかなかった私は反省し、うつ病の原因となった会社を退職するようツレに迫りますが……。



NHKで深夜放送されていたのを機に見ました。
夫がうつ病になったことをきっかけに夫婦の絆を見つめ直す、実話をベースにした映画です。

ちょうど私自身、仕事が上手くいかず病んでいた時期でもあり、かなり感情移入しながら観ていました。特にツレが満員列車に乗るシーンには、私もこんな気持ちでいつも乗っているなぁ……と共感するばかりでした。

水がコップの淵から溢れるギリギリというか、もうなんか自分でも分からないけどいっぱいいっぱいな気分。

「つらい」という感情だけに囚われて周りが何も見えない状態から、どのように前を向いていくのか。
そして近くにいる人は、どのように寄り添うべきなのか。

日々に疲れたとき、ふと立ち止まりたくなったとき、そんなときにおすすめの映画です。


9. 「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」

「月が きれいですね。」

〜あらすじ〜
……妻が突然、死んだふりをはじめました。
夫婦生活に不満でもあるのか…?と戸惑う夫を尻目に、彼女の死んだふりはどんどんエスカレートしていき……。


2010年7月17日、Yahoo!知恵袋に投稿された1件の質問が原作 (!) の作品。
ちなみに私は、ほぼ日Pのボカロ曲がきっかけです。


曲を知っている人ならおおかた予想できると思いますが、映画全体を通して優しい世界が広がっています。
嫌なやつが1人も出てこないので、終始心穏やかに楽しむことができます。
(所々山あり谷あり、ちょっと辛いシーンもありますが)

夫役のヤスケン (安田顕) の声が本当にまろやかで、耳が蕩けます。
安眠効果があるんじゃないかってくらい、優しい声です。SU・KI ……。

榮倉奈々もかわいい……嫋やかで、瑞々しくて、とても愛らしいです。
こんな夫婦になりたいなぁと思わせてくれる、胸があたたかくなる作品です。



10. 「水曜どうでしょう」

「ダメ人間!」

〜あらすじ〜
1996年秋、全ては1本の深夜番組から始まった。
HTB (北海道テレビ) の企画役 兼 出演者の鈴井貴之が考えたのは、
サイコロの出た目に沿って行き先を決めるという、その名も「サイコロの旅」。


妹の家に遊びに行っているときに、たまたま再放送をされていた「水曜どうでしょう」。
不朽の名作と呼ばれるだけあって、放送から20年経った今見ても本当に面白い。
大好きすぎて、最近は作業用BGMとして流しています。

当時まだ無名だった大泉洋 (しかも現役大学生だった) をレギュラーに抜擢してるんですよね。その先見の明たるや……。



ちなみにこの作品で、妹は子猫ちゃん、私は子虎ちゃんに仲間入りしました。
(個人的には'97年ごろの短髪ミスターが特に好きです。もちろんいつの時代のミスターも好きですが)
もうなんか「ああ私こういう顔好きになるよね〜〜〜〜〜!!!」って感じ (?)
上手く言えないけど個々のパーツが大きくて、輪郭が綺麗で、派手な顔が好きなんです私……自分が"薄い"顔なので……はぁ……。
彼の自伝も読破しましたし、そんなダメエピソードをひっくるめて大好きです。
(インスタに、いつも犬と戯れている動画を載せてくれてありがとう)

私の脳みその大部分を占めてると言っても過言ではない「水曜どうでしょう」。
単体のブログもいずれ書く予定です。


以下は検索で見つけたやつ。



頼むネトフリ、マレーシアジャングル編も配信してくれ〜〜〜〜〜〜


大泉「僕は一生どうでしょうします!!!」

泣く。



11. 「恋は雨上がりのように」

「あたし、店長のこと好きです。」

〜あらすじ〜
感情表現が不器用で一見クールな女子高生・橘あきらは、アルバイト先のファミレス『cafeレストラン ガーデン』の店長・近藤正己 (45歳)に密かに想いを寄せている。
自他共に認める“冴えない男”の近藤だが、あきらはそんな彼に対し恋心を募らせていた。
そんなある日、店に置き忘れた客のスマホをきっかけに、あきらの恋は大きく動き出していく。



原作漫画を読んでいるとき「これ映画化されたら大泉洋&小松菜奈やろなぁ…」と思っていました。まさかのピタリ賞でした。キャスティング担当と握手。

オリジナルエピソードをほとんど追加せず、限りなく原作忠実に再現してくださったことに圧倒的感謝です。(原作そのままでも十分美しい作品なので……)

ちなみにこれにも戸次重幸が出ていました☆
(戸次さんとは気づかなかった、よーくお顔を拝見したら戸次さんだった)

みんな大好き・大泉洋に、びっくり人間・安田顕、そしてミスター残念・戸次重幸。
水曜どうでしょうを皮切りに、着実にTEAM NACS にハマりつつあります。

原作も素敵なのでぜひに。



12. 「PUI PUI モルカー」・「PUI PUI モルカー DRIVING SCHOOL」

\PUI PUI/

〜あらすじ〜
モルモットが車になっちゃった?!
少し不思議な世界観で織りなす、モルカーの日常を描いたストップモーションアニメ。



親の顔より見たモルカー。

1話約3分間&セリフが一切出てこない (※モルモットの鳴き声のみ) なので、
頭を空っぽにして観られる作品です。

いずれもシンプルなストーリーですが、リピートするたびスルメのように良さが滲み出てきます。
私はアビー推しです。みんなも推しモルを見つけよう!

ちなみに個人的おすすめ回は、
1期 第10話 「ヒーローになりたい」
2期 第4話 「バグってレスキュー」 です (アビー激推し)。
モル美たそ〜〜!!!




13. 「劇場版 魔法少女まどか★マギカ [新編] 叛逆の物語」

「記憶って厄介なものね…1つ取り戻すと 次から次へと余計な思い出がついてくる」

〜あらすじ〜
ここは見滝原の街。今日も鹿目まどか、美樹さやか、巴マミ、佐倉杏子、暁美ほむらの5人組は、人々が見せる「ナイトメア」と毎夜戦う。
暁美ほむらが転校してきてからひと月ほど経ったある日、いつものようにナイトメア退治に明け暮れる中で、ほむらは微かな違和感を覚え始める。調査を行ううちに、自分たちの記憶が巧妙に改竄されていることに気づく。この街は一体誰が、そして何のために構築されたものなのか?
そしてほむらは、この見滝原の街自体が「魔女」によって構築された結界の内部である、と確信する。



アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の続編。
来年あたり (時期はあくまで予想です) 新作映画が出るので、まどマギ好きの友達と一緒に見直しました。
本来は存在しないはずの登場人物が元気に動き回っていたり、魔法少女たちが「ナイトメア」という聞き馴染みのない敵と対峙していたりと、不可思議な設定が付いています。

「なんだ?パラレルワールドでも描いているのか??」と思いながら観ていると、
次第に真相が明らかになり、抗えないスピードで鬱展開へと突き進んでいきます。

↑来年ごろ (2023年は叛逆から10年目の節目) 公開されるであろうと囁かれている新作映画。
まさか「叛逆の物語」の続編とはね……。

この作品の面白いところは、観るたびに各登場人物に対する印象が変わる点だと思っています。
幼い頃に好きだったアニメを大人になって見返すと、あの頃とは違う感想が浮かぶことってあるじゃないですか。そんな感じです。


公開当時、映画館で観た初回の感想は「難しくて意味が分からない」だったし
あるときは「まどかがかわいそう…」なんて思ったり、
またあるときは「まどかの優しさは利己的で、結局は偽善だよね」って思ったり……。
観た時・観る人によって、様々な解釈ができるのも面白いところだと思います。
(他人の考察ブログ読むの大好きマン)


「鹿目まどか、あなたはこの世界が尊いと思う? 欲望よりも秩序を大切にしてる?」



おわり


以上です。
ネタバレを極力避けたら、中身のないうっすーーーーーーい感想になってしまいましたね……。
というか一度見ただけでは濃い感想なんて書けないですわ……。

ネットフリックス最高、万歳!!!
11月も頑張って更新します。


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