Akiyoのフィレンツェ画房

壁画天井画修復士。イタリアでフレスコ画を学びフィレンツェとローマを往き来しつついろいろ…

Akiyoのフィレンツェ画房

壁画天井画修復士。イタリアでフレスコ画を学びフィレンツェとローマを往き来しつついろいろ制作中の画家。インナースピリットポートレイト承ります。サイトwww.akiyotakanoart.com 作品購入が作家への最大の支援です。いつもありがとうございます

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  • Akiyoのフィレンツェ画房@Suzuri

    私の作品をデジタル印刷できるガジェットサイトのお知らせをここに入れておきます。気になるものがあったらお気軽にお問い合わせください。https://suzuri.jp/AkiyTakanoArt

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オリジナリティを大切にするあなたへ

note読者のみなさま、こんにちは オリジナリティを大切にする note読者のあなたへ ほぼほぼ一点ものになるであろう オリジナルアイテムのお知らせです わたくし たかのあきよ の絵画作品を あれやこれやのガジェットに 一つから印刷注文が可能な オンデマンド・サイトがあります すでにご購入いただいている品もありますが まだまだ、バージンアイテム(あなたのご注文がたぶん最初で最後) も たーくさんありますよ! アイテム総ざらえページはこちらになります アイテム別まと

    • もう一つの定宿

      いつもは長期滞在のお客さんしか 受けていないフィレンツェのB&B たまたま入れ替わりだったのか 2日後からの数日空いてるよ、と オーナーホストから連絡が来た 喧騒から少し離れた静かな場所 しかし中心部まで散歩気分で行ける スーパーマーケット ジェラートショップ バルやトラットリアがあり 色々充実したゾーン 何よりも 気持ち良いホスピタリティで 迎えてくれることが魅力 夫は視覚障害が悪化し 階段が多かったりエレベーターなしは無理 その点こちらは グラウンドレベルでバリ

      • 昔のチンクエチェントを見て思うこと

        イタリアにいると 時々見かける 昔のフィアット500 バリ現役で 使われています 完璧メンテの ピッカピカのやつもあれば それほどでもない くたびれモードのも ちゃんと頑張っている 交換部品 まだ手に入るのかな 詳しいことはわからないけど 一つ思ったことは 昔のって エレクトロニクス・ゼロ それが長生きの 秘訣なのかもしれない

        • フィレンツェ、刻まれる歴史

          ちょっと早起きできた日 街の川向こうにお散歩したよ SMN駅近くの下宿から 観光する雑踏を避けつつ ヴェッキオ橋で 川を渡った先の サンフレディアーノ地区へ 大型車は絶対入れない 細々とした裏通り 非効率極まりない 石造りの塔の家 便利や快適からは 縁遠そうな窓や扉の作り もう用済みであろう いろいろな痕跡 街の歴史を 当時の暮らしを 刻んでいるのは そういうもの それが今 人の心を 惹きつけるんだよ スクラップ&ビルドじゃ 絶対作れない魅力 気がついている

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          みんなで一つの花

          ローマ近郊、ご近所散歩で この季節よく見かけるこの花 時計草だっけ? 一つ一つは小さい花が たくさん 渦巻き状に集まって 大輪を形作っている 小さなことでも 集まって積み重ね 大きな動きになっていく 素敵じゃない

          フィレンツェ画房の宣伝しちゃうぞ

          まずは宣伝動画をご覧ください https://youtube.com/shorts/LW9QqP1liRo?feature=share イタリア、フィレンツェ中心地 観光客で埋め尽くされている Duomo広場から数分の場所に 私の小さな工房があります 中央駅 S.M.N からも数分ですが いわゆる裏通りというやつ あまり人が通らず ひっそりこっそりやっております 旅の記念に 留学の思い出に お手軽で小ぶりな作品もご用意して お待ちしています さらに・・・ ワーク

          フィレンツェ画房の宣伝しちゃうぞ

          イタリア・国鉄ストライキの現実

          2024年 6月16日 ストの影響で 我が家に泊まるはずだった Mちゃんは ホテル宿泊になった 2時間ほど待つものの 次々運行キャンセル 本日終電までスト予定 乗りたい行き先の 運行は果たしてあるのか… 先が見えない我慢比べ 午後8時代の電車が キャンセル確定したのが 出発予定の10分後 ここで諦めがついた 同じ境遇の人々が たーくさん  いた模様 実はこの日 私も 1時間半ほど待って 運良く 運行電車があり 帰宅したのだった イタリアの交通機関 最近ストが

          イタリア・国鉄ストライキの現実

          ローマ散歩。松の木陰は涼しいよ。でも遺跡は暑い。なぜなら木陰がないから

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          イタリアの海で拾ったものとのコラボ・シーグラス+フルイドアート

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          イタリア、頻発するストライキの現場

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          私の作品・フレスコ画

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          イタリア・ローマ空港から駅まで、シャトルバスの車窓から

          なかなか収まらないコロナ、思うに任せぬ旅行計画・・・真夏のある日、ローマのフィウミチーノ空港からテルミニ駅まで、シャトルバスの最前列の席からひたすら前方を撮影してみました。ローマの松に夕日がさし、古代の城壁などもみえるころには、イタリア旅気分に浸れるかも・・・睡眠用やシミュレーション用にもどうぞ!

          イタリア・ローマ空港から駅まで、シャトルバスの車窓から

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          こちら ↓ でMY作品を販売しています。 https://akiytakanoart.stores.jp/ ごひいきのほど、よろしくおねがいします~

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          ダンテ祭りで感じるイタリア人の郷土愛

          こんにちは、note読者のみなさん。 今回は イタリアで目にした 「自国文化と郷土への愛」の表現方法 についてお伝えしたいと思います。 1 イタリアの歴史とダンテの関係、簡単におさらい イタリアが現在の統一国家となったのは1861年(日本は幕末) それ以前は ブルボン家が統治する両シチリア王国・ オーストリアの息がかかったロンバルディア=ベネト王国・ 教皇領・ トスカーナ大公国・ サルデーニャ王国 などにわかれており、 さらにその前も、教皇領と小都市国家が林立する半

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          シチリア島へ12時間の列車旅・イタリアの車窓から

          チャオでーす! ローマ近郊からインターシティでシチリアまで旅しました。 イタリア半島はよく形がブーツにたとえられますが、すねに当たるあたり、つまり南西部・ティレニア海の海岸沿いに線路が通っています。 車や長距離バスでは内陸部の高速道路に乗ってしまうので、こんなに長い間海と併走することはありません。 ローマ=パレルモ、インターシティなら乗り換えせずに約12時間、アルタヴェロチタ(高速鉄道)ならサレルノでICに乗り換えで数時間節約できます。 今回はさくっと5分強の動画に

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          イタリアで壁画修復のお仕事してます

          イタリア在住で壁画修復士と画家をしておりますAkiyoです。 イタリア留学中にデッサンや他の技法をいろいろ習っている際、 壁画の技法・フレスコ画テクニックに出会い、 イタリア・プラート市(フィレンツェの隣町)の専門学校へ。 2コース終了して数ヵ月後、 すでに壁画の制作・修復をしていた その学校の先輩のアシスタントとして 初めて修復の現場を体験したのは、すでに20年以上前・・・ それ以来 数々の現場で 壁画・天井画の修復に携わり 先輩の指導のもと、実地で技術を身につけまし

          イタリアで壁画修復のお仕事してます