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5月2日 連休を見直しても良いと思います。

5月2日ですね。

今日はこれから草加市、品川、北本市と巡ります。
草加市と北本市は某案件のヒアリングです。真ん中の品川は別の案件の役員会議です。

今日しかお客様との時間が取れず、このようなスケジュールになってしまいました。
連休の間であったため、この日しか空かなかったと言うことでしょう。


その一方で、連休に入るとあちこちで渋滞予測が発表され、宿の価格は高騰しています。


連休は働く側にとってありがたいのですが、バランスが崩れるのも事実です。

一部の方からは連休をやめて休みを分散すべきと言う意見もあります。以前の民主党政権の頃にも、そうした政策提言がありました。
確かに、連休ごとに各地で発生する大渋滞に巻き込まれてみると、連休が誰にとって得なのかよくわからなくなります。
渋滞で疲れるためだけに遠方に遠出してるだけのような気持ちにもなります。


ただ、闇雲に休みを地域や職種、会社によって分散させることが果たして有効なのかは問い直してみるべきでしょう。

それは渋滞解消にはメリットですが、ビジネス上ではかえってデメリットになることもあります。

連休の間は、お客様からの連絡がパタリと途絶えます。ただ、連休をやめればお客様からの連絡も入ってきます。

日本人の特質として、なるべく全員が揃って休むことを奨励する風潮があります。皆が揃って休むことで、連絡を取らないという暗黙の了解ができるのは、メリットでしょう。


ただ、それを差し引いても、連休の意味を考え直す時期に来ているかもしれません。

実は日本人の労働時間は諸外国に比べてそう長くないという話もあります。それどころか、公的に決められた祝日で比較すると、諸外国より多いと言う話もあります。
https://www.docusign.com/ja-jp/blog/how-many-holidays-does-Japan-have


それでいながら、わが国が恵みのはずの連休によってかえって疲れているように見えるとすれば、その理由は渋滞や観光地の混雑が疲れさせていると思います。生産性を上げるはずの連休が、生産性を下げる元凶になっているとすればなおさらです。

仕事だけでなく、子どもを抱えた家庭では、連休でもない限り、休みが取れない事情もありますので、連休をただやめたところでどこまで効果があるのかはわかりません。


それを考慮した上で、思い切って連休の分散化を考えてみても良いかもしれません。まずは学校に通う子どもがいない家庭において。

それでなくても、インバウンド観光客が殺到している今、日本人がのんびりできる場所は減ってきています。

もちろん、そのためには、業務の調整が必要でしょう。ただ、今やAIに任せられる仕事も増えています。AIを使えば、そうした業務調整もできるようになるはずです。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。