10月5日 会議の質は追求しなければ。
10月5日ですね。
こういう記事を読みました。
海外の著名な起業家は不要なミーティングには参加しないと言う内容です。少なくとも必要なミーティングとそうでないミーティングを厳密に分け、少しでも必要がないと思えば、躊躇なく欠席する。
弊社でも毎週月曜日に定例会を開いています。
はじめて2年近くになりますが、まだ私の中で理想となるミーティングの形に至れていません。特に案件の状況を確認する時間が無駄に思えてなりません。
正直、案件の確認など、日々の活動の中できちんとコミュニケーションが取れていれば不要だと思います。メンバー全員が各案件の状況を概要でもいいから追えていれば。
ただ、弊社の場合、並行して動く案件は30ほど、これからの案件も含めると50近い案件や連絡を打ち合わせの中で取り上げています。
各メンバーも今は案件に集中しているため、なかなかそこまで目が回りません。そのため、どうしてもこの連絡のプロセスが欠かせません。
私自身も、メンバーの皆がきちんと情報を把握しているか不安です。それもあってやめられないでいます。
では、リアルの場で毎日会っていれば、こういうミーティングは不要なのでしょうか。そうではないと思います。オンラインでもリアルでも情報を各自がどれだけ能動的に関わるかだと思います。
自分の携わっている案件だけで、後は我関せずとの態度だと、それぞれの情報は属人化していきます。
そうなってしまうと会議は、単なる報告会になります。その時間が無駄になります。
記事にある起業家は、1分1秒が何千万円もするような方々です。当然不要なミーティングはどんどん欠席します。非同期のコミュニケーションで画面で確認すれば良いことをわざわざリアルの場に出て確認する必要はありませんから。
今のコミュニケーションの形は、まだ全然私の理想に達せていません。私は、引き続きコミュニケーションのあり方について学び、試行錯誤していくつもりです。
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。