10月13日 BCPに適した場所はどこか
10月13日ですね。
昨日、朝から夕方まで府中にいました。
TOKYOテレワーク・モデルオフィス府中を利用するためです。
なかなか快適に仕事ができたのですが、確保されている席数に対する予約枠が埋まっていました。思い立ってすぐにこの場所を使う事は難しいようです。
とはいえ、雪としてはなかなか良い感じだったんで、もっともっとこうした施設を増やしていってほしいと思いました。テレワークが世の中の必要になっていかなければならないので。
オフィスを出た後、かつて私が常駐技術者としての第一歩を踏み出したJタワーに向かいました。10数年ぶりの訪問です。その頃の私は大手都銀の株券電子化のプロジェクトに参画していました。
実はこのエリア、私が参画した三井住友銀行以外にも日本銀行やあおぞら銀行、ソフトバンク、KDDIなど、そうそうたる企業のデータセンターが並んでいます。
当時から聞いていたのが、この地はとても地盤が硬く、耐震性に優れていることです。府中は故郷の西宮に似ているため、私は東京で最も好きな街です。
昨日、TwitterのまとめサイトでGoogleが千葉県印西市にデータセンターを作ると言う記事を見つけました。
その理由もまた、強固な台地にあり、耐震性に優れているためでした。
私は今まで、千葉県印西市に関しては全くノーチェックでした。
今年の春にBCP計画の視察も兼ね、宇都宮で一週間ほど仕事をしてきました。
私が宇都宮を選んだのは、富士山が噴火した際、火山灰の影響が薄い事を期待してのことでした。
府中は地盤は硬いですが、ひとたび富士山が噴火すると火山灰の影響を受けそうです。
千葉県印西市を知り、ここには富士山の火山灰の影響は薄いのではと想像しています。
府中市。宇都宮市。印西市。
私も引き続きさまざまな場所を訪れようと思います。そして、いざと言うときには、勤務場所を切り替えられるように備えたいと思います。
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。