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3月20日 kintoneエコシステムはビジネスもコミュニティも含めて

3月20日ですね。

昨日、サイボウズさんのパートナーの集まりに出てきました。
とてもたくさんの人が来ていて、サイボウズの営業関係の主要メンバーがほとんど揃っていた印象があります。

私もその中で登壇し、お話しさせていただきました。
他の方が話されていた内容と違い、私だけコミュニティーや草の根といったキーワードで話したのが、かえって皆さんの印象に残ったようです。


いわゆるkintoneエコシステムは、生態系のつながりをビジネスの関係に置き換えた言葉です。kintoneエコシステムの中にはいわゆるITビジネスの巨人もいます。
それ以外にも弊社のようなSIerもいるし、プラグインやサービス展開をされている会社さんもいます。
私にとってなじみの深い、kintoneの初期の頃からビジネスの展開をされている会社さんももちろん。

kintoneのエコシステムがより広がり、新規参入者が増えているのは本当にありがたいことだと思います。

kintoneやその周辺のサービスはさまざまな会社様から出されています。ただし、そのメッセージが利用する方に届かない限り、使われることはないでしょう。

では、ユーザーさんがkintoneを知るにはどういうルートがあるのでしょうか。SIerが薦めることもあるでしょうし、CMやコンサルタントから勧められることもあるでしょう。ただ、試用してみたその次のステップは、ユーザーさんが自分で調べ、学んでいくしかありません。

この最初の一歩から次の数歩までの助走と、その後にユーザーさんが自走するまでにはコミュニティの力が大きいと思います。ここで離脱を思いとどまったユーザーさんも多数いるのではないかと思います。

つまり、ビジネスの関係だけでここまで広がってきたのではないのがkintoneだと私は思っています。

つまり、コミュニティですね。
私が昨日お話ししたのもそういう観点です。

ビジネス上のつながりを欲する皆様の中で、そういう観点で活動するパートナーが一社ぐらいいても良いと思います。

当然ながら、ビジネスとしても利益が見込めるべきですし、世間の認知も必要。さらに使ったユーザーが広がるための仕組みも必要。
サイボウズさんはこのどれにも取り組んでおられたから、今の位置までkintoneは育ったのだと考えています。

結局、ビジネスの関係とコミュニティは水と油ではなく、融和すべき関係のはず。

今週末のkintone Café 栃木でもそういう話をしてこようと思います。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。