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7月6日 kintone hive観覧にあたり

7月6日ですね。

さて、今日はkintone hive Tokyoの日です。


弊社のメンバーもほぼ全員で参加します。


どうすれば、案件の実装がうまく行くのか。
システム屋の意図がお客様の意図とずれてしまうことをどうやって防ぐのか。


お客様によって、業務プロセスは千差万別です。
業務プロセスをより円滑に、よりミスなく、より少ない時間で行う。
システムとはそのためのものです。


さらに、システムを導入する過程でお客様のビジネスを洗い出し、その中で無駄や不要な作業があれば止める。そうした改善はやるべきです。


システムを第一に考え、システムを変えられないなら業務にシステムを無理やり合わせるとか、それができない場合に、その業務だけはシステム化の対象から外してしまうのはいけません。
何のためのシステム導入かわからなくなってしまいます。


昔から、この繰り返しを何度も見てきました。

私ももちろん、そうならないように努めてはいます。
が、やはり納品前にバタバタとしてしまう事を避ける事は難しいと感じています。

私がお客様のビジネスを変えずに、その場でシステムとしてなんとか実装をやれてしまったのも、今から考えるとよくないです。


それを防ぐためにまず要件定義、設計とフェーズを分けるのが大規模開発のセオリーでした。
フェーズは分けてやることで、一歩一歩足元を固めていくやり方です。が、このやり方はあまりにも時間がかかり、それに合わせて、予算も工数もそれなりにかかるため、今の世のスピードに合いません。


となると、柔軟に変えられる仕組みを導入するのが良い。
kintoneとはまさにそのために支持されてきました。


ただ、kintoneもカスタマイズは必要です。そのカスタマイズもJavaScriptで行うのではなく、プラグインなどのより効率的な手段を使うことを積極的に行わないと、多くの案件の実装スピードは早まりません。


今日のkintone hiveは、そうした事例が多数出てくるはずです。

弊社のメンバーには、そのあたりのことをより深く理解して欲しいと思っています。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。