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6月17日 人は老いる。私も老いる。

6月17日ですね。


先週の話ですが、久しぶりに妻の義父に会ってきました。
会うのが数年ぶりだったので、老いた姿に愕然としました。


私も先日、実家に帰って両親に会いました。
両親とは数ヶ月おきに会っているためか、老いた姿には慣れていたつもりです。
が、義父は久しぶりだったので、その分、衝撃も大きかったのでしょう。


人は老いる。
老いて次の世代にさまざまなことを引き継ぐ。
そうやって新陳代謝を図り、生物として存続する。
若い頃から、その真理は知っていたつもりです。


ただ、最近はそれを知るだけでなく、自分のことして実感しつつあります。
自分自身が老いてきていますから。


私の場合、抱える案件の数が増えすぎて情報処理が追いつかなくなってきたのか、それとも、私の加齢に伴う能力の衰えなのか、判断がつきません。

ただ、間違いなく、案件の数は増大しています。日々、会う人は違い、その人ごとに対応する案件も違います。覚えることも膨大です。

今の私の状態で案件の実装に手を染めるのは、やってはなりません。もう、私がコーディングや実装をいくら手掛けたくても、そうすべきでない時期に差し掛かっています。

次の世代に譲っていかなければ。


その一方で、高い負荷をかけず、限定された案件だけを次の世代にお願いする配慮はかえって良くないなぁと思っています。
なるべく負荷をかけていろんな案件を同時並行でさせる訓練をしなければ。

そうしないと、次の世代もやがて老い、新たなことも覚えられなくなっていきます。若い時にかかった負荷は、間違いなくその人が老いた時に資産となって役に立ちます。


実際、うちのメンバーは複数案件を同時にこなしてきたことで、メキメキと実装速度が上がっています。
私も安心して実装を任せられるスキルに達してきています。


義父を訪問した後、妻とも話しました。
妻からも、もうそろそろ実装からは手を離し、経営者、教育者としての立場にシフトすべき時期だと言われました。

ただし、完全に手を離すと、急激に衰えてしまうので、週末に一、二時間で実装できそうな案件には携わりますが。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。