４月２１日　GitHub Copilotが来たよ

４月２１日ですね。

少し昔の話になりますが、GitHub Copilot for Businessが発表されたのが２月。
https://github.blog/2023-02-14-github-copilot-for-business-is-now-available/

「同社の調査によると、「GitHub Copilot」を利用すれば全言語平均でコードの46％を代わりに書いてもらえる。Javaであれば、この割合は61％にも達する。

　また、「GitHub Copilot」を利用する開発者の90％が以前よりも早くタスクを完了できたと報告。「GitHub Copilot」の導入で75％が雑務から解放され、より充実した業務に取り組めて満足しているという。」

と記事の中にありました。

AIを使った開発の場合、ソースコードや認証キーがプロンプトを通して外部に出るリスクがありました。

それがあって私も導入には慎重でした。

が、そろそろ導入の機は熟したようです。

for Businessを使った場合、それらの情報漏洩のリスクが軽減されるとか。

Visual Studio Codeにも統合されているため、弊社でも導入に向けての障害はありません。

そうなると、コーディング能力はますます技術者に求められなくなります。

というか、とっくにコーディングできることは技術者としては必要条件ではなくなっているのですが。

やがて来る技術者が大量に余るX-Dayがいつになるかはわかりません。

私はそれを五年後と考えていますが、あるいはもう少し早まるのかも。または遅れるのかも。

時期はどうあれ、技術者単価は大きく変わりそうです。それまでに受託開発だけのやり方からは脱却しておかないと。