4月25日 メタバースはまだ来るはず
4月25日ですね。
土曜日の夜にkintone Café Metaverseに参加しました。
Meta社もGAFAMの一角を占めていたのは昔の話。
Metaverseも話題にならないまま、このまま消え去ってしまうのか。
ただ、私は仮想現実そのものはまだ可能性があると思っています。ただし、その可能性を実現するのは、Meta社のMetaverseではないかもしれません。
Metaverseが広まるとすれば、さらに簡便なゴーグルが出たあとでしょう。私のようなメガネ着用者にとってはいまのゴーグルはやはり不便です。
ただ、それでもこうしたkintone Café がメタバース内で行われ、それに参加することは、仮想空間に慣れる意味でとても意義のあることだと思います。
今回、私の発表では、メタバース内でkintoneの提案ロールプレイングを行いました。
確かに実際のお客様への提案は、対面の方がしっくりきます。相手の視線、仕草、音声。これらの情報は、提案の際、とても重要です。相手がどこに興味を持っているのかを判断し、瞬時に提案内容を切り替えることでより適した提案内容に修正できるからです。
そうした情報はアバターからは見て取れません。
提案の難易度は格段に上がります。
その一方で、ロールプレイならば仮想空間ならではの練習効果があると考えました。
zoomなどのツールは視点の誘導が苦手です。これでは内輪での練習でも効果的な指導ができません。
では、リアルでやってしまうと、内輪感覚が強くなり、甘えが出てしまいます。
メタバースだと、適度に内輪感が排除され、メタバース特有の位置感覚が人の感覚に訴えるので、ロールプレイの練習になりそうです。
特に、zoomなどでよく起こる相手の発言に被せてしゃべってしまう欠点は払拭されそうです。
この感覚の違いについては、実際にゴーグルを掛けてもらわないと説明がしづらいのですが。臨場感というしかないですね。
Metaverseはこの感覚を今のうちに養っておくためのや練習台になると思いました。
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。