９月２６日　祭りの発散はイベントに要

９月２６日ですね。

日曜に甲府に行ってきました。

昨日の当欄では甲府のかつ玄さんを取りあげましたが、今日はその前に訪れた龍華祭について取り上げたいと思います。

龍華祭は甲府市街地の北側に位置する山梨県護国神社で行われていました。

まだ第三回。

コロナで中断したことを考えても、つい最近立ち上がったばかりの祭りのようです。

私たちが伺った時、境内からかなり賑やかな音があたりに響いていました。ちょうど江戸一番隊と言う和楽器とバンクを組み合わせたようなバンドが演奏を繰り広げていて、境内にはかなりの数の方が集まっていました。

演奏終わりの方では、ちょうど神輿の宮入りのタイミングに重なり、境内に安置してあった神輿が勇壮に担がれ、境内を練り歩き、そこに演奏が加わって、かなり賑やかでした。

踊り狂っている人など、皆さんトランス状態。

祭りって本来はこういうものなんだなと思います。日ごろのたまった苦しみや悩みを発散し、昇華させる場。

今、私も様々なコミュニティーに参加しています。それらでは楽しくやっています。

が、こうした発散と言う観点で言うと、足りていないと思います。

私のようにスピーカーとしてしゃべる方は、発信という意味で発散の機会になるはずです。

が、ただ単に参加して聞いてるだけの方にとっては、祭りがもたらす浄化効果は薄いように思います。

さらに、コミュニティーは今、オンライン上で行われしまうこともあります。ますます発信・発散からは遠ざかっているようです。

だからこそ今、龍華祭のような祭りが新たに立ち上がったのでしょう。

これからコミュニティーを新たに立ち上げるにあたって、こういう発信・発散の場をどれだけ多くの方に作っていくか。それが肝心ではないかと思いました。