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3月6日 WAGRIユーザー会で学ぶ標準化

3月6日ですね。

昨日、都内に出てWAGRIのユーザー会に出てきました。WAGRI(農業データ連携基盤)とは、共通で使える農業データをAPIで提供し、農業の効率化と標準化につなげようと言うものです。
弊社もユーザーの端くれです。

私にとってはかなり高度な内容も多く、いわゆるスマート農業の先進的な事例を多数聞くことができました。

この中で国際規格の話が出てきました。ISOです。国際規格はさまざまなものが決められています。単位やら語句やら算出式やら手続きやら。


今、データ駆動型アグリフードシステムの規格を決めるテクニカル・コミッティが立ち上がっているそうです。ここでわが国が規格の決定でイニシアチブを取ることで、わが国の農業上のさまざまな項目をいじらずに済むことが期待されるとか。

そこで、私たちベンダーに協力して欲しい、というのが趣旨でした。


この標準化は、システム構築にあたってのマスター整備作業そのものです。

複数システムで別々のマスターが乱立している状態で、それを統合する際にどの項目名、またはコードにまとめるべきか。

銀行のシステム統合も、こうした作業が難しいから、あれほど大変な移行作業が必要なのです。


弊社としても私としても、こうした作業に協力できないか、関わり方を考えたいと思います。

昨日も農水省の方が何人も来ておられましたが、それだけ重要なユーザー会なのですね。

私もまた参加しようと思います。


ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。