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1月10日 初めての方とはなるべく直に会う

1月10日ですね。

昨日の商談の後、お客様とお酒を酌み交わしていました。伴走開発の当初の目的も達し、今後の展開を話し合った後の酒席でした。

3社の中から弊社を選んでくださった理由も伺いましたが、リアルですぐに会いにきてくれたから、ということでした。


オンラインで商談することが当たり前の今、私は早い段階でなるべく一度は直にお会いするようにしています。

それが受注につながる確率を上げることは、私の感覚として間違いないと思っています。


なぜリアルに会うと受注確率が上がるのか。その確たる理由は分かりません。

オンラインミーティングでも顔の表情はリアルタイムで相手に伝えられます。が、どうしても伝えきれない情報があります。それは、この人は信頼できるかどうかの勘と言える部分です。これは、理屈では説明できず、感情の分野にあたります。

人は相手のことを見るとき、目線や顔の表情だけで判断しません。それ以外にも声のトーンや体全体の動きも含めて判断します。


オンライン会議ツールは顔の表情や顔自体を映すことはできます。声のトーンも伝えてくれます。

が、スピーカーの位置やカメラの位置によっては、全体的な雰囲気を伝えられず、それによって第一印象のための情報はいくつか損なわれます。


商談とは、要するに最初の第一印象だと思います。

実作業に入ったら、オンラインツールでどんどんと作業すれば作業は進みます。

今や情報共有の手段は無数にあります。

今回のお客様も対面は初回も含めて三回のみ。残りの十回強は全てオンラインツール上で伴走を完走しました。

この、初回の第一印象だけのために、私はこれからも早い段階でなるべく一度は直にお会いすることを続けようと思います。


なお、これは弊社が人を雇用する際の面接でも同じです。今まではオンライン面接を主にしていましたが、今年からは最初の一回は直に会うことにします。

会えない方はそもそも採用対象でないくらいのことを考えたいと思います。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。