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きみは素食のこと知っているか?

みなみの国の街を歩くと、よく「素」や「素食」と書かれた看板を目にします。場合によっては卍や蓮の意匠も添えたりします。

素食は字面から「簡素の食事」の意味をくみ取れます。昔は動物の肉は簡単にめったに手に入らなくて、普段は穀物と野菜が中心の食生活からできた単語たと思われます。現代では日本語における菜食、精進料理、ベジテリアンに該当します。

みなみの国ではかなりの数の素食レストランが存在しています、たぶん松屋ぐらい数があります。仏教のみならず、道教の一部宗派も菜食を勧めている。他に健康のために週に数回菜食を摂る習慣の人もいたり、市場が大きいです。

素食レストランも色んなタイプはありますが、今回は一番よく見られるビュッフェタイプを紹介したいと思います。

やってきたのは明徳素食園という店です。ちょっとした規模のチェーン店で、駅や病院のフードコートによくあります。

  • こんな感じで料理が陳列されています。鶏卵を使った料理は見当たらない。ヴィーガンも安心です。入口でお皿とトングを取って、好きなおかずを選びます。ビュッフェタイプと言っても食べ放題ではないので、適量に取りましょう。

おかずを選び終わったら次はカンターに行って、秤にお皿を乗せます。取った分のおかずの重量に応じて料金が決まります。最後はご飯や焼き米粉など好きな主食を選んで、料金を支払えば完了です。

バッシュドポテトやサツマイモの天ぷらはとても魅力的だが、最近はシックスパックの復活に向かって頑張っていきたいところなのでで野菜と豆腐を中心で選びました。紅焼茄子、大根もち、紅焼臭豆腐、龍鬚菜、茹でブロッコリー、涼拌干糸にご飯をプラスして全部109元。日本円だと500円ぐらいでしょうか?リスナーブルかどうかは読者の判断に任せます。徳が高まる味がして結構いけます。

重量によって価額が決まるシステムなので少量で多種類を食べれるのがいいところ。植物繊維が欲しい時は葉野菜多めにしたり、タンパク質が欲しい時は豆腐と豆を多めにしたり、やけになってバッシュドポテトだけを取ってもいい。すべてあなたの気分次第です。身体に相談してバランスよく栄養とカロリーを摂りましょう。



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