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ヨーロッパで働いた際に上司が見ていた意外なポイント【結論:あなたはGiverかTakerか】


こんにちは。

僕は現在、アメリカの大学院でコンピュータサイエンスを専攻しています。

筆者は今秋学期を休学し、マルタでプログラマーとして2ヶ月のインターンに参加しました。

僕自身未熟ながら、アメリカ、ヨーロッパを経験し、インターン後のジョブオファーをいただくことができました。

帰国まではPJのフィードバックも含め、引き続き参加させていただく事になりました。

今回はフィードバックの際、成果以外にも上司が評価していた意外なポイントがあったのでご紹介します。

今後海外就職や海外インターンを目指す方々の参考になれば幸いです。


上司が見ていた意外なポイント


早速結論ですが、彼いわく

成果や専門性、英語力ももちろん見ていた。一方で君とプライベートで接しているときの口調や振る舞いも同じくらい見ていた。

・・・「こーーわ。」と思ってしまいましたが、彼が続けた話はとてもおもしろく、主に見ていたポイントはこちらです。


・相手に興味を持ち質問する人間なのか、自分の話が中心な人間なのか。

・他人にアドバイスを聞く人間なのか、他人に愚痴をこぼす人間なのか。

・口調やふるまいに、他人への配慮を感じるか。(声のトーン、大きさ)

・主語が「I」か「We」か

・利害関係のない人との接し方(店員、清掃員、受付など)


その後、上司から渡された一冊がこの本。
こちらの本は「グーグル」「IBM」「ゴールドマンサックス」などの一流企業や組織で、コンサルティングおよび講演活動も行っていたアダム・グラントさんの大ベストセラー本で、こちらに記載がある科学的根拠を基に採用を考える海外企業も多いのだそうです。

(洋書版渡されたので僕は翻訳版を購入しました。笑)


上記の項目すべてがこの本に記載されているわけではなかったのですが、集約させるとこの質問に行き着きます。


「あなたはGiverかTakerか」

Giverは、相手の必要なことをしてあげることに重点を置き、この行動を続けることで自然と人がたくさん集まってくるのだそう。

Takerはまさにその逆を考えればいいですね。利己的な行動が多いと最終的に人が遠のいていくということです。


これを踏まえて2ヶ月間の自分を少し振り返ってみる


上記の内容を細かく振り返りませんが、筆者がこの期間考えていたことを書いてみます。


・時間外でも自分の成長に時間を割いてくれた方への助けになるために、いち早くできることを増やしていく。

・たくさん質問し、まず相手理解に努める。

・日本人らしさ出し、一緒に仕事したいと思われるようになる。(細かい気遣い、挨拶)


自分で言うのも変ですが、上記のことは割と大げさにやっていたような気がします。

あえて日本人らしさ、利他的であることは海外でものすごく武器になると思います。(とはいえTakerとの接し方にはくれぐれも注意です。)

かといって常日頃から行っていることかといえば、正直そうでないときもあるので、これを機にGiverとTakerについて意識して行動していこうと自分を戒めます。笑

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以下、海外就職や海外インターンで必要な英語力、給与、文化の違いなどをまとめているのでこちらもぜひ御覧ください。







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