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物流業者について考えてみました。

物流事業者について考えてました。

ジャン君
「注文した物が届くまでの流れを知りたいな。
分かっているつもりになっているかもしれないので。」

アクティ
「そうだね。
ジャン君がネットで注文したら、その注文情報を倉庫へ送るんだよ。
その情報を元に商品の出荷準備をするんだ。
そして、色々な業者を通じてジャン君の家まで商品が届くって感じかな。」

ジャン君
「いろんな業者って、どんな業者なの?」


アクティ
「運送業者で言えば、誰もが知っている佐川急便、日本郵便、ヤマト運輸があるけど、それ以外でも路線業者と言われる福山通運、西濃運輸、名鉄運輸があるけど、それ以外でも、沢山の運送会社があるよ。
ただ、そういった運送会社は、荷主(顧客)の商品を在庫として保管・管理しいている倉庫を持っていない事が多いんだよ。」

ジャン君
「えっ?
それじゃあ、どこから、商品が届くの?」

アクティ
「一般的には、3PL(サード・パーティ・ロジスティクス)と言われる 物流業務を請け負う企業が、倉庫業務を行って、倉庫管理、在庫管理、包装、配送などのプロセスを荷主(顧客)企業に代わって、注文されてた商品を出荷しているんだよ。
もちろん、荷主(顧客)企業が自社倉庫を持っていて、自社で物流業務を行っている場合もあるよ。」

ジャン君
「そうなんだ。
2024年物流問題では、荷主と運送会社の事ばかり言ってるけど、3PLの事は、何も言っていないよね。
なぜ、なんだろう?」


アクティ
「なぜ、なんだろうね?
もしかしたら、荷主(顧客)が倉庫業務をすべて把握していると勘違いしているからかもね。」

ジャン君
「えっ? 把握していないの?」

アクティ
「荷主によって、色々だけど。
物流業務は、すべて3PL企業にお任せと言う事も多いよ。
ただ、大手の荷主は、物流の重要性に気づいているから、かなり、物流業務へ介入はしてきているけどね。」

ジャン君
「なんか、物流て複雑だね。」

アクティ
「色々な企業が関わるから複雑と言えば、
複雑だけど。
流れ的にはシンプルだよ。」

どうでしょうか?
すごく簡単にしてみました。

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