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スポーツニュースに直言─ラグビー・黒衣軍vsワラビーズ土壇場で!!!

南半球のラグビーは激闘ですね!
昨日開催された伝統の一戦「ブレディスローカップ」─ニュージランド・オールブラックスvsオーストラリア・ワラビーズ。9月15日、メルボルンのマーヴェル・スタジアムでおこなわれ、ニュージーランドが39-37で勝利し、20年連続でブレディスローカップを保持しました。

絶対的形勢有利も

前半は、お互い手堅くディフェンシブな試合展開で、10-10で折り返し。
後半に入ると、ハーフタイム前後のワラビーズのシンビンで、オールブラックスが優勢となり、60分時点で18点差で絶対的有利な形勢となりました。
ここで、ワラビーズのフライハーフ・バーナード・フォーリーが八面六臂の奮迅を見せ、果敢なパス&ランそして秀逸なゲームマネジメントを創造し、次々にスコアを演出しました。何と75分時点で34-34になり、ワラビーズの流れとなってきました。そして76分にオールブラックスがペナルティ。SH・ニック・ホワイトが約50メートルのPGを決め、ワラビーズが37-34で逆転。すぐさまオールブラックスも反撃に出て、ペナルティを得て、右のワラビーズゴール前でラインアウト。ドライビングモールそしてラックになった後、ワラビーズがディフェンスで奮闘し、”ノットリリース・ザ・ボール”のペナルティを得る。この時点で79分。誰もがワラビーズの勝利を確信。だが、ここでワラビーズは、思わぬ落とし穴にハマることとなった。

欲をかいたバーナード・フォーリー

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