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最後に文字をこの画面にタイプしたのは1ヶ月以上前だろうか。

特に理由がないといえば嘘になるが、理由があるかと聞かれればそうではない。そのような曖昧な意味を持って日記を書こうと思う。

日記とは言ったものの、夏休みに入って以降、僕はよく昼寝をしてしまうようになったもんだから1日に起こる事といえば一個で、せいぜい多くても2個だろう。

であるから、僕は軽く僕が日記を書いていなかった間に起こったことを書いていこうと思う。

最初に、僕が或時、或変わった女性にレッサーパンダのようだと言われたとここに書いたのを覚えているだろうか。

結果から言えばその女性は今、僕の恋人となっている。

色々な人に驚かれたし祝福もされた。時間が経って、時間軸を遡ればこれで良いのかと思ってしまうであろう過去の自分も居たが、それには目を瞑ろうと思う。

過去というものは自分に都合よく無視して良いものであると今は都合よく解釈していこうと思う。

そして、次はバンドである。結果を言えば卒業パーティーでの披露は上手くいったと言えるものではあったと思う。

リードギターの子と僕はあの先輩のバンド(あのボイコットした二人は死の淵まで恨んでやろうかと思うくらいには嫌いなった。)でも披露して、色々学べたパーティーだったと思う。

学んだ事といえば、頑固でいるというのは時に自分の首を閉めるのではなく、自分以外の人間の首を絞めてしまう可能性があるという事である。

結果的には上手く行ったパフォーマンスも、もしドラムの子が頑固にならずリズムを簡単にして刻んでいたらどうなっていただろうか。きっともう少し全体的な完成度は上がっただろう。

まあとはいえど頑固であることが一概に悪いとは言えないからなんとも言えないが。

日本に帰れば僕は友達と遊ぶことはなく、ほぼ一日中ギターを弾いて数学をしようと教科書を開くものの数十分でベットに逃げ昼寝という負のサイクルを歩んでいる。

とは言っても七月に入れば色々なことで忙しくなるので、その分休んでいると思えばまだ救われるだろう。

最近は本を読んでいる。特に東野圭吾という作家の本を良く読んでいる。

ふとあまり読んでいなかったなと思い書店にて代表作を一冊手にし、読んでみればやはり面白い。気づけば新刊も、少し前の書籍も入手していて、僕の財布は新しいギターを買ったこともあり空になりかけている。

あとは何を書こうか。

そういえば僕は今度というか一ヶ月後、或花火大会に行くわけだがこれは僕にとって数年ぶりの日本での花火大会だろう。

記憶にある花火大会は僕の父が小学四年生頃にある会社の取締役に招待されて出向いた花火大会にて見たものでありあまり記憶に残っているものではない。正直早く帰りたかったのを考えている。

花火といえばNYでも見たわけだが、それとこれは少し違う。一緒に行く相手も違うし、環境だって違う。どうか雨が降らないでくれと祈るしかない。

僕は天気予報に勝ってしまうほどの雨男であるから、その日一度くらい僕の雨男効果をゼロにしていただきたいところだ。

日常では信じない神に都合のいい時だけ祈るのはあまり良くないことであろうか。

そう思ったが、良く考えれば僕らはクリスマスを祝い、鐘を聴いて新年の到来を感じ、朝になれば神社に初詣へと出向く謎人種であるわけだからこれくらい許してくれるだろう。

さあ、そろそろ切り上げてもいい頃であろうか。そろそろ誰も読まなくなったこの日記であろうがまた何か大きいイベントが起これば書いても良いかなともう。

久しぶりに失礼しました

それでは

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