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小説箱

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商店街とゆらゆら

じっとしていても汗がにじんでくる季節になりました。
歳を取ってから、暑さを感じにくくなっているとはいえ、真夏にもなるとしっかり太陽のおてんばさを感じますね。
家の近所の商店街。ここはいつも活気に溢れていて、歩くだけでも元気が出ます。
中でも呼び声が最も大きいこの「とと屋」さんは昔から、良くしてくれるお店の一つです。
「っしゃあぁせええ、どぞおー」
もう何を言っているのか、聞き取れないくらいに声を枯

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ぼくのすきなもの

「つぎはぼくのばんだよー!」
あやちゃんは、いつもげんきいっぱいです。
きょうもようちえんで、みんなとあそんでいます。
ぱぱにかってもらったおきにいりのぴんくのくつで、かぜのようにはしるあやちゃん。
みんなから「すごいね!あやちゃん!」とほめられて、こころがくすぐったくなってしまいました。
「くふふ」とわらうあやちゃん。
そのほっぺたはまるでいちごだいふくのようです。

あるひ、おままごとをしよう

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