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ドラマ日記『どうする家康』(29話)&『VIVANT』(第3話)

今川家の人質としてひっそり生涯を終えると思っていた元康(後の徳川家康=松本潤さん)が、個性派だらけの家臣団の助けを借りながら、乱世に飛び込んでいく、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテイメント『どうする家康』の第29話「伊賀を越えろ!」。

信長、死す――。衝撃的な知らせが世を駆け巡る中、光秀(酒向芳さん)の命令で、家康は浪人から村人まであらゆる者から命をつけ狙われることに。岡崎へ帰還すべく、家臣団とともに逃亡する家康に、半蔵(山田孝之さん)は、服部党の故郷である伊賀を抜けるべきだと進言する。

最初に頼ったのは小川城城主の多羅尾光俊(きたろうさん)でしたが、その親切ぶりをむしろ怪しみ、早々に城を出て、多羅尾らが反対する「伊賀越え」を決行。しかし、あっさり伊賀の頭領・百地丹波(嶋田久作さん)に捕まって、絶体絶命。

そこに現れたのが、かつては家康の家臣で、「三河一向一揆」では家康に対抗したため追放され、現在は百地の軍師となっていた本多正信(松山ケンイチさん)でした。家康の首を取るよう言いながら、信長の生存の可能性を匂わせる口八丁で、家康を救いました。

無事、伊勢・白子浜へ到着した家康ら。別ルートを進んだ、酒井忠次(大森南朋さん)や石川数正(松重豊さん)とも合流。同じ頃、「中国大返し」で帰ってきた秀吉(ムロツヨシさん)は光秀の首を取っていました。秀吉編に突入ですね。

限界突破のアドベンチャードラマ『VIVANT』の第3話。

バルカ警察から逃れ日本へ脱出するには、バルカ人も決して足を踏み入れない“死の砂漠”を突破するしかなかった!一か八か!乃木(堺雅人さん)、野崎(阿部寛さん)、薫(二階堂ふみさん)は、死と隣り合わせの砂漠の横断を決行。しかし、いつの間にか薫がいなくなっていた。

薫を何とか救出し、バルカ警察を欺き、ついに日本に帰国した乃木でしたが、会社の上層部からは厳しく追及されて。

そんな中、野崎が連れてきた警視庁サイバー犯罪対策課のホワイトハッカー・東条(濱田岳さん)の協力で、システムの改竄の証拠を掴むため、乃木自身がサーバールームに侵入するという「ミッション:インポッシブル」展開。

絶体絶命に追い込まれた乃木でしたが、床下に隠れるという一般人とは思えない動きを見せ、無事データーを確保。映像から判明した犯人は財務部の太田梨歩(飯沼愛さん)でした。ちなみに、飯沼さんは堺さんが独立する前に所属していた「田辺エージェンシー」の女優さんです。

余談:昨日のNHK『土スタ』は、ドラマ『しずかちゃんとパパ』特集で、ゲストは出演者の吉岡里帆さんと中島裕翔さん。吉岡さんが主人公とリンクする部分があると一言だけ言っていました。たぶん「あざとい」批判に傷ついてきたのでしょう。北川景子さんと二人で食事する仲というのも意外。


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