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ドラマ日記『六本木クラス』(第5話)&『純愛ディソナンス』(第4話)

巨大企業の跡取り息子・長屋龍河(早乙女太一さん)が引き起こした事件により、絶望の淵に立たされた宮部新(竹内涼真さん)が、龍河に罪を償わせることと、事件をもみ消した父親・茂(香川照之さん)に土下座させることを人生の目標とした復讐劇『六本木クラス』の第5話。

新は、「みやべ」をフランチャイズ化して全国展開するつもりだとみんなに伝える。優香(新木優子さん)が茂にそのことを伝えると、「二代目みやべ」を注視するよう命ぜられる。

今週は葵(平手友梨奈さん)と優香の間で、新を巡って女同士のマウント合戦が激化。葵が「一度欲しいと思ったものは必ず手に入れる。邪魔する奴がいたら、どんな手を使ってでも叩き潰す」と宣戦布告すれば、「新は私のことが好きなの。頑張って、お嬢ちゃん」と切り返す優香。

驚くべきは新の資金力。亡父(光石研さん)の保険金を、高校時代のイジメられていた同級生で、現在ファンドマネージャーの桐野(矢本悠馬さん)の助けを借りて、8億円にまで増やしていて。さらに、茂の会社の専務・相川(稲森いずみさん)を味方につけることに成功。盛り上がってきました。

教師の新田正樹(中島裕翔さん)と生徒の和泉冴(吉川愛さん)が、5年後に再会。二人の微妙な関係が周囲に歪みを生み、破滅へと向かっていく『純愛ディソナンス』の第4話。

冴は、小説家として活躍している愛菜美(比嘉愛未さん)と再会を果たす。その愛菜美が「私の夫」といって冴に紹介したのは、何と正樹だった。ショックを受けた冴は、シェアハウスに戻っても一睡もできないでいた。

5年間の正樹の人生が明らかになった今回。別の仕事に就いていた正樹が警察沙汰を起こし、その示談金を愛菜美が用立てたことから、愛菜美の父・碓井賢治(光石研さん)の会社で働くことになり、さらに正樹からプロポーズして結婚に。これって、5年前のSNS拡散時から仕組んでいたということ!?

一方、正樹を思い続けていた冴は、正樹に再会したことで想いが募り、正樹が怪我で入院したと知ると病院に駆けつけ、「気づいたら先生のことばっかり考えていて」と気持ちが溢れ出し。そんな言葉を聞いた正樹は、帰ろうとする冴を思わずバックハグ。ついにきた!

余談:福岡のローカル番組『華丸・大吉のなんしようと?』の先週のゲストは、俳優の光石研さん。『六本木クラス』では主人公の良き亡父、『純愛ディソナンス』ではブラック企業の社長役を怪演。そんな光石さんの気さくな人柄が楽しめますので、TVで是非。



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